さてさて、久しぶりにゆっくりできそうな長期連休。
映画館で映画を見るのもいいけど、渋滞が大嫌いなgottachanは
家で映画鑑賞をする事に。
そんなとき、こんな記事を見つける。
ドコモdビデオ、人気の先行hulu猛追?…ビデオ・オン・デマンドサービスに異変
ここで言われるhulu(フールー)とは、数年前から日本に上陸した
動画配信サービス。
月々980円で数千本の映画が楽しめるこのサービス、個人的には
この上無く便利なサービスなんだが、周りの人の知名度が低いのは
何故だろうか?gottachanも契約して使っているのでなんとなく
感じたものをまとめてみた。
【まずはhuluの特徴】
①料金が安い(980円/月)
②作品数が豊富(10000タイトル~)
③幅広いプラットフォーム(現在12機種)
④わかりやすいインターフェイス
⑤連続再生が便利
①月々980円で、追加料金が一切無し。嘘みたいな本当のハナシ。
980円さえ払えば、全ての動画がワンクリックで再生される。
これに慣れると、他動画配信サービス(バンダイチャンネル等)の
「月々○○円で見放題!→この動画を見るのは有料チケットが必要です」
が詐欺に見えてくるレベル。
②作品数が豊富。
1950年代のものから最近のものまで、映画、ドラマだけで無く
ドキュメンタリーやアニメまで網羅。
海外ドラマなどの一部は、全シーズンまるごと視聴可能。
連続再生も可能なので、「24」とか見てたら、止め時を失うかも?
③家中の機器で視聴可能。
家にあるテレビだけでなく、下記の様々な機種で視聴できる。
・ゲーム機(PS3・Xbox360・Wii・WiiU)、
・携帯電話(iphone、Android)
・携帯端末(ipod touch、ipad)、
・パソコン(win・mac)、apple TV
さらに、回線単位で契約する方式では無くメールアドレスに付帯させる契約方法
なので、1回契約すると上記全ての機種で視聴可能になる。
(現時点では)同時視聴は2機種迄、家族間でケンカの心配なし。
レジューム再生機能搭載、途中まで見た作品を別の機種で途中再生可能。
至れり尽くせり。
いつでもどこでも楽しめる
④超わかりやすいインターフェイス。
タイトルとパッケージが一覧表示されたメニューからクリックすると
即再生されるわかりやすさ。まるでレンタルビデオ店
⑤連続再生が便利すぎ。
ドラマやアニメなどの続きものは、1クリックで1シーズンを連続再生。
何かと忙しい日本人に嬉しい機能。レンタルビデオ店から借りて、
延滞料金を気にしながら視聴し、終わったら返しに行く作業と比べると
雲底の差。当然「貸し出し中で続きを見る事ができないよ!」なんて事も無し。
その他にも「32インチ大画面でみても高画質」や「回線が低速度でも止まりにくい」
「視聴制限無し」など、メリットはたくさん。
【映画好き必見!どっちがお得!?】huluとTSUTAYA の動画配信サービスを徹底比較!!
お次はデメリット。
①支払いがクレジットカード
②最新作がほぼ無い
③日本語吹き替えもほぼ無し
④プラットフォームによって機能、操作性に差がある
⑤プレイリスト機能がない
①支払いはクレジットカードのみ。
持っていない人は門前払いなので、ここは今後の改善に期待したいところ。
コンビニなどのプリベイトカードだと長期間の契約が見込めない為か?
②最新作がほぼ無い
gottachanはそんなに重要視していないけれど、最新作ばかり見たい人は
ここが弱点だと感じるかも。映画、ドラマともに最新作はなく、追加される
作品はどれもがレンタルビデオ店で旧作扱いになるものが多い。
あきらかにPRだろうというタイミングで1作品前のものが突然配信されたり
するけど、hulu、もうちょっと頑張ろうよ!
③日本語吹き替え無し
海外のドラマだと長時間字幕を見るのが疲れたりするが、ほとんどの
作品に日本語吹き替え無し。せめて子供向けの作品には実装してほしいなぁ。。
④プラットフォームによって機能、操作性に差がある
その機種に適した使い方を検討した結果なんだろうけど、たとえば
PS3では連続再生ができなかったりする(5月から連続再生可能に)。
またメニュー画面も全く異なる。慣れるまでがちょっと面倒。
⑤プレイリストが無い
マイリストに追加した作品がバラバラに表示されるのは何だか歯がゆい。
またプレイリストを作成しその順番で連続再生ができれば良いのに、と
いつも思う。
他には「作品の追加ペースが遅い」「視聴期限一覧表が無い」など。
あんまり追加ペースが早いのも困りものだけど(=おそらく視聴期限も早くなるので)、
リストに追加した作品が、いつのまにか視聴できなくなっているのは悲しい。
huluを2週間お試ししてみた感想
huluには2週間の無料期間がついている。ネットで加入契約した瞬間から2週間の間、
全ての作品が無料で視聴できる。ゴールデンウィーク中だけひたすら視聴するも○。
ただ契約する為にはクレジットカードを登録する必要があるので迷う人が多いと思う。
もし、迷っている人がいる人にアドバイスするならば「とりあえず入っとけ」。
2週間以内に解約すれば費用は発生しないし、2週間経過した後も解約あるいは
休止申請(学校でいう休学)したりできる。この柔軟性もhuluの魅力のひとつ。
解約はどのようにするのですか?
最後に、huluの頑張ってるところ。サポートページを見るとツイッターで
ユーザーとのやりとりを確認する事ができる。内容は「この機種でこんな不具合があった」
だけでなく「こんな作品も配信してほしい」というユーザーの細かな声が大半だが、
ほぼ全てに返信しているから驚く。しかも、担当者が一人で社内だけでなく仕事が終わり
自宅に帰ってからも返信に応じているという。その他ユーザーとのキャッチボールを大事に
するエピソードが数多くある様子。
Hulu流SNS活用術--会話から見えてくるユーザーの要望
恐らくhuluの使い方としては、
「見たい番組を探すのでは無く、興味がある番組を探して見る」
という形が一番良いと思う。最新作にはめっぽう弱いhulu。だからと言って
使えないサービスの烙印を押すのは早合点だ。過去に見逃した作品や、
もう一度見たい作品を探して見るスタンスで使えば、よりこのサービスを堪能
できると思う。
gottachanは一度見た映画の名シーンだけを短時間でサクっと見て終わり、って
パターンが一番多いかも。
結論。映画好きにはたまらん!サービスであり、現時点では最良の動画配信サービスと
いう事となる。
Huluの評判・評価ってどうよ?
とりあえずマイリストの100タイトルを消化したい今日この頃