健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

3Dプリンターで「ヒト組織備えた心臓」作製

2019-04-20 08:30:59 | 研究
イスラエルの科学者グループが、世界初となる、3Dプリンターで作製した、ヒト組織と血管を備えた心臓を公開したそうです(AFPBB NEWS)。心臓移植の可能性を進展させる「医学上の大きな突破口」だということです。この心臓は、ウサギの心臓ほどの大きさであり、細胞や血管、心室、心房が備わった心臓全体の作製・プリントに成功したのはこれが初めてとしているそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3220927?cx_part=top_category&cx_position=1
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世界初、ブラックホール撮影

2019-04-19 08:30:22 | 宇宙
国立天文台など世界約80の研究機関による国際チームは、ブラックホールの撮影に初めて成功したと発表したそうです(読売新聞オンライン)。ブラックホールは、物理学者アインシュタインの一般相対性理論を基に約100年前に予言された天体ですが、周囲の現象などから間接的に観測することしかできなかったそうです。今回は存在を証明する初の成果となるそうです。撮影したのは、地球から約5500万光年(1光年は約9兆4600億キロ・メートル)離れた、おとめ座の「M87」という銀河の中心部にある巨大ブラックホール。南米チリの「ALMA」など世界8か所の電波望遠鏡で一斉に観測したデータから、極めて高い解像度の画像を合成。その結果、ブラックホールの周囲で輝くガスの中に、黒い「穴」が浮かび上がったそうです。穴の中心に、太陽の65億倍の質量を持つブラックホールの本体があるということです。ブラックホールは重力が非常に強く、光さえも脱出できないため、観測は極めて困難だったそうです。M87のブラックホールも周囲の電磁波から存在が推定されているだけだったそうです。多くの銀河の中心には巨大なブラックホールがあり、銀河の形成に重要な役割を果たしたと考えられており、宇宙の成り立ちの解明につながる大きな一歩になると期待されるということです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20190410-OYT1T50312/
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保存血液をiPS細胞研究に利用

2019-04-18 08:30:12 | 研究
京都大学iPS細胞研究所と東北大学東北メディカル・メガバンク機構は、同機構などが保存する血液をiPS細胞研究に利用すると発表したそうです(読売新聞オンライン)。iPS細胞から様々な細胞を作り、血液提供者の遺伝子や健康に関する情報と組み合わせて、病気の解析や個別化医療の開発に役立てるというもの。同機構は、宮城県と岩手県の約15万人分の血液を保存しているそうです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20190411-OYT1T50258/
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福島第一3号機の未使用燃料4本を輸送容器に収納

2019-04-17 08:30:55 | 研究
東京電力は、福島第一原子力発電所3号機の使用済み核燃料貯蔵プールの燃料566本のうち、未使用燃料4本を輸送容器に収納したと発表したそうです(読売新聞オンライン)。今後3本を追加した後、容器を取り出して、約200メートル離れた安全な「共用プール」に移送するそうです。2011年3月に炉心溶融(メルトダウン)が起きた同原発1~3号機で、プールの燃料を動かすのは今回が初めてとのこと。現場は放射線量が高く、長時間の作業はできないため、約500メートル離れた場所から機器を遠隔操作したそうです。1~3号機には、溶融燃料と炉内構造物が混ざった核燃料デブリとは別に、原子炉建屋最上階のプールに計1573本の燃料が残ったままになっているそうです。3号機のプールの566本のうち使用済みの514本からは、今も熱と放射線が出ているそうです。52本は未使用。再び大地震に襲われて燃料が損傷するリスクなどがあるため、東電は20年度末までに566本すべてを共用プールに移すことにしているとのこと。その後、1、2号機のプールの燃料も共用プールに移すということです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20190415-OYT1T50095/
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「若さ」を保つ鍵となるタンパク

2019-04-16 10:13:45 | 研究
「若さ」を保つ鍵となるタンパク

皮膚を「若々しく」保つ上で重要な細胞競合を促進するタンパク質があることが、最新の研究結果で明らかになったとする研究成果がNatureに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。このタンパク質「17型コラーゲン(COL17A1)」は、細胞組織の適応度を維持する重要な過程である細胞競合を促進する。細胞競合により、弱い細胞は「駆逐され」、強い細胞の複製が促されるそうです。COL17A1は加齢によって減少し、減少により、弱い細胞が自己複製し、皮膚が薄くなり、損傷を受けやすくなるとともに、再生も遅くなるそうです。さらに、COL17A1の減少が起きた時点でCOL17A1を活性化することが可能か調べ、皮膚の抗加齢を促進させる化合物を探ったそうです。その結果、「Y27632」と「アポシニン」という2種類の化合物を単離し、皮膚細胞でテストしたところ、肯定的な結果が得られたそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3219246
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AI活用人材

2019-04-16 08:30:18 | 研究
政府は、先月29日に開かれた統合イノベーション戦略推進会議(議長・菅官房長官)で、人工知能(AI)分野の人材育成の方針などをまとめた、有識者提案の「AI戦略」を公表したそうです(AFPBB NEWS)。これを基に今夏に正式決定する。各専門分野でAIを活用できる人材を年間25万人育てる目標を掲げたほか、研究開発体制の整備も目指すということです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20190329-OYT1T50152/
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医療事故

2019-04-15 08:30:24 | 研究
2018年に報告された医療事故の件数は、前年より470件多い4565件で過去最多となったことが、医療事故の収集を行う公益財団法人「日本医療機能評価機構」(東京都)の集計でわかったそうです(読売新聞オンライン)。報告数は年々増加しており、同機構は「医療機関で事故の報告が定着してきた結果」としているということです。全国1071医療機関からの情報を集計。医療法で報告が義務づけられている大学病院など274医療機関からの報告が4030件で、全体の9割近くを占めたそうです。このほか、任意で797機関が535件の事故を報告したそうです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20190330-OYT1T50208/
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AI作曲ソフト

2019-04-14 08:30:17 | 研究
米国テキサス州で先月開催された音楽や映画の祭典「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)」では、人工知能(AI)がすでに音楽業界に入り込み、楽曲作りに活用されている現状が浮き彫りにされたそうです(AFPBB NEWS)。世界で初めて全曲をAIで作曲した画期的な音楽アルバムは、すでに昨秋リリースされているそうです。動画投稿サイト「ユーチューブ(YouTube)」で人気を集めるポップアーティスト、タリン・サザン(Taryn Southern)さんのアルバム「I Am AI」。サザンさんは楽器の演奏はまったくできないそうですが、2年前にAI作曲ソフト「アンパー・ミュージック(Amper Music)」を使った楽曲作りを始め、アルバムに収録されている全8曲をAIで作曲したそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3216261?cx_part=top_category&cx_position=2
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ロボットが車を運ぶ自動駐車システム

2019-04-13 08:30:47 | 研究
フランス・リヨン(Lyon)のサンテグジュペリ空港(Saint-Exupery Airport)にある駐車場に、ロボットを利用した自動駐車システムが導入されているそうです(AFPBB NEWS)。同国のスタンレー・ロボティクス(Stanley Robotics)社が開発したもので、利用者が入り口の駐車ボックスに車を入れると、駐車ロボットの「スタン(Stan)」が奥の駐車場の空いているスペースに駐車してくれるそうです。昨年から試験運用されており、今では収容台数500台の駐車場で4台のスタンが活躍しているということです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3216163
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目で、耳で楽しむ世界の「階段」

2019-04-12 08:30:58 | 研究
どこにでもあり、日ごろ何気なく利用している「階段」。上り下りという機能だけでなく、見た目の美しさや斬新さで人を楽しませたり、大切な人を待つための腰かけになったり──中には楽器のように音を奏でるものすらあるということで、AFPの収蔵写真から、そんな「階段」の写真を集められています(AFPBB NEWS)。

https://www.afpbb.com/articles/-/3078293
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