健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

「若さ」を保つ鍵となるタンパク

2019-04-16 10:13:45 | 研究
「若さ」を保つ鍵となるタンパク

皮膚を「若々しく」保つ上で重要な細胞競合を促進するタンパク質があることが、最新の研究結果で明らかになったとする研究成果がNatureに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。このタンパク質「17型コラーゲン(COL17A1)」は、細胞組織の適応度を維持する重要な過程である細胞競合を促進する。細胞競合により、弱い細胞は「駆逐され」、強い細胞の複製が促されるそうです。COL17A1は加齢によって減少し、減少により、弱い細胞が自己複製し、皮膚が薄くなり、損傷を受けやすくなるとともに、再生も遅くなるそうです。さらに、COL17A1の減少が起きた時点でCOL17A1を活性化することが可能か調べ、皮膚の抗加齢を促進させる化合物を探ったそうです。その結果、「Y27632」と「アポシニン」という2種類の化合物を単離し、皮膚細胞でテストしたところ、肯定的な結果が得られたそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3219246
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AI活用人材

2019-04-16 08:30:18 | 研究
政府は、先月29日に開かれた統合イノベーション戦略推進会議(議長・菅官房長官)で、人工知能(AI)分野の人材育成の方針などをまとめた、有識者提案の「AI戦略」を公表したそうです(AFPBB NEWS)。これを基に今夏に正式決定する。各専門分野でAIを活用できる人材を年間25万人育てる目標を掲げたほか、研究開発体制の整備も目指すということです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20190329-OYT1T50152/
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