健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

健康・医療戦略

2013-12-18 08:30:52 | 研究
政府の健康・医療戦略推進本部の専門調査会は、認知症やうつ病などを根本的に治療する薬の開発に向けて、2020年ごろまでに人に投与して安全性を確かめる治験を始めるなどとした、健康・医療産業の振興についての基本的な考え方をまとめたそうです。専門調査会は先日、経済の成長戦略の1つとして健康・医療産業の振興を図るための政府の総合戦略について、基本的な考え方をまとめ、世界をリードする医療の提供を実現し、国民の健康寿命を伸ばすとともに、健康・医療分野の産業力を向上させ、国の経済成長に貢献するとしています。そのうえで具体的には、2020年ごろまでの目標として、認知症やうつ病などを根本的に治療する薬の開発に向けて、人に投与して安全性を確かめる治験を始めること、医療機器の輸出額を倍増し1兆円規模とすること、そして、再生医療の分野ではiPS細胞の技術を活用した新しい治療薬の臨床応用などを挙げているそうです。さらに、2030年ごろまでには、インフルエンザに対する万能ワクチンなど、新たなワクチンを開発するとも。認知機能やうつ病治療ですね。
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