健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

必要な事は全て米国で学んだ

2010-11-15 07:26:50 | 研究
ノーベル化学賞に決まった根岸英一・米国パデュー大学特別教授の受賞決定を祝う祝賀会が、米国イリノイ州シカゴ郊外エバンストンの日本総領事公邸で開かれ、日米の関係者ら約50人が集まって根岸さんの快挙を祝福したそうです(産経ニュース)。この会には2008年にノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎・シカゴ大学名誉教授も出席したそうです。初対面の2人は「研究分野は異なるが、真理を追究することは同じ」と互いの功績をたたえ合ったそうです。そして会の冒頭、根岸教授は「わたしは日本人だが、プロの研究者として必要なものはすべて米国で学んだ」と挨拶したそうです。確かにそうかもしれません。でも、日本でも必要なことは学べると思います。ただ、日本人の研究者の留学者数が減少しているというデータもあることから、日本の科学技術にとっては、複雑な思いですね。また、日本にも多くの留学者がいます。こうした留学者がノーベル賞を受賞するというにも近い将来あるかもしれません。いずれにしても、日本の将来を決めるのは教育と研究だと信じています。この分野の予算削減はできるだけ避けてほしいと強く思います。
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