SANYOといえば家電メーカーですね。でも、SANYOにはバイオメディカルに関係する製品も製造しています。たとえば、-80℃の冷蔵庫(ディープフリーザー)、4℃の冷蔵ショーケース、無菌操作のためのクリーンベンチや安全キャビネット、細胞培養のための炭酸ガスインキュベーターなどなど。こうした製品は生化学や分子生物学の実験室ではよく見かけます。こうした製品は、SANYO以外にも製造メーカーがあるのですが、やはりSANYO製を使われている方が比較的多いということでしょうか。SANYOは数年前にパナソニックの子会社になっていましたが、パナソニックはパナソニック電工を含めてSANYOを完全子会社化して、ブランド名をパナソニックに統一すると発表しました。すると、実験室にあるSANYOブランドもなくなるのでしょうか。製品として維持されればブランド名にこだわりがあるわけではないのですが、なんとなく・・・・・。これまで実験室にパナソニックブランドの製品はほとんどなかったので、これから新しく買う場合には・・・・・。それともメディカル部門だけブランド名を残すのでしょうか?
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