サンゴ礁に生息する魚は、群れの仲間から引き離されると、ストレスを受けて体重が減少し、生存の可能性が阻害されるとする研究結果がJournal of Experimental Biologyに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。研究では、サンゴ礁の魚が群れで生活するのを好む理由をさらに解明するため、世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)に生息するデバスズメダイを観察。実験では、一部を群れから隔離した一方、残りは群れの中にとどまらせたそうです。群れから隔離されたデバスズメダイは体重が減り、代謝率が上昇したというのです。これは、魚がストレス状態にあることを示しているそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3101839
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