健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

妊娠時のつわりと流産リスク

2016-10-05 08:30:44 | 研究
妊娠時のつわりは、流産リスクの低減に関連しているとの調査結果がJAMA Internal Medicineに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。女性が妊娠早期に経験する吐き気と嘔吐に胎児保護の作用がある可能性を示唆する結果だということです。研究論文によると、妊婦の50~80%が、第1トライメスター中に吐き気や嘔吐の症状を訴えるそうですが、「吐き気」や「嘔吐を伴う吐き気」が、妊娠損失リスクの50~75%低下に関連していたということです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3102242
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