健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

フカヒレの行く末

2014-07-02 08:30:59 | 日記
先日、シンガポールの高級リゾートホテル、マリーナ・ベイ・サンズ(Marina Bay Sands)のカジノで、施設内のレストランでのフカヒレ提供を中止すると発表したことが報道されていました(AFPBB NEWS)。国連食糧農業機関(Food and Agriculture Organisation、FAO)によると、シンガポールはフカヒレの取引において、香港に次いで世界第2位だそうです。世界自然保護基金(WWF)によると、世界中で毎年7000万頭以上のサメが殺され、そのフカヒレの多くが中華系の市場で消費されているそうです。シンガポールの主要スーパーマーケットチェーンも2012年にフカヒレ製品の販売を停止しているほか、シャングリ・ラ(Shangri-La)やスイソテル・ザ・スタンフォード(Swissotel the Stamford)などの主要ホテルもフカヒレの提供を停止しているそうです。日本でもいずれこうした流れになるのでしょうか。
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