先日、血液による大腸がんの検査方法が開発されたことをここで取り上げましたが、今回はオーストラリアで新たな大腸がんの検査方法が開発されたというニュースです(AFPBB NEWS)。血中に漏出した2つの遺伝子に基づく新しい大腸がんテストで65%の大腸がん患者を検出できるというのです。II期かそれ以降の大腸がんについては、検出率は73%に増大したとも。今回の結果は、大腸内視鏡検査あるいは腸の外科手術を予定される2000人余りのボランティアについて、オーストラリアとオランダの病院で収集した血液サンプルに基づいているそうです。