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健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

カミオカンデの3代目検討

2018-08-29 08:30:57 | 宇宙
文部科学省は、次世代の素粒子観測施設「ハイパーカミオカンデ」の建設に向けた検討を始めるそうです(YOMIURI ONLINE)。2度のノーベル賞受賞につながる成果をあげた「カミオカンデ」と「スーパーカミオカンデ」(共に岐阜県)の後継施設で、ニュートリノなどの素粒子を検出して宇宙誕生の謎に迫るということです。東京大宇宙線研究所が岐阜県飛騨市の山中に建設を計画しており、文科省が来年度予算の概算要求に、調査費数千万円を盛り込むとのことです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20180823-OYT1T50166.html

NASA太陽探査機

2018-08-26 08:30:15 | 宇宙
米国航空宇宙局(NASA)は先日(8月12日)、太陽の外層大気コロナの直接観測に挑む「パーカー太陽探査機」を、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げたそうです(YOMIURI ONLINE)。これまでの探査機の中で、太陽に最も近付く予定だそうです。パーカー探査機が最初に太陽に接近するのは、今年11月頃とのこと。7年間で太陽を24周して、少しずつ近付いていくそうです。コロナの内部に突入し、2024年に約600万キロ・メートルまで近付くそうです。機体は1400度の高温にさらされるため、厚さ約11センチの炭素素材で内部の機器を守るそうです。これまでの太陽への最接近は、1976年のヘリオス2号で、太陽までの距離は約4300万キロ・メートルだったそうです。太陽は表面温度が約6000度なのに対し、コロナは100万度を超える高温になっているそうです。温度差が生じる仕組みは未解明で、今回の直接観測で解明が期待されるそうです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20180813-OYT1T50027.html

東アジア最大の望遠鏡

2018-08-22 08:30:51 | 宇宙
京都大学などが岡山県内で建設を進めてきた東アジア最大の天体望遠鏡「せいめい」が完成し、先日(8月17日)、報道陣に公開されたそうです(YOMIURI ONLINE)。30光年離れた惑星の観測が可能といい、地球外生命体の発見につながる成果を目指すそうです。望遠鏡は晴天率が高いとされる岡山県浅口市と矢掛町にまたがる山中の京都大学岡山天文台に設置。高さ8メートル、重さ20トンで、天体の光を集める鏡の直径(口径)は東アジア最大の3・8メートルに及ぶそうです。鏡は18枚を組み合わせた国内初の分割鏡。一枚鏡よりも製作が簡単で大型化しやすいそうです。大手メーカーに発注せず、京都大学などが自ら設計や組み立てを手がけ、開発費を同規模の望遠鏡の半分以下の15億円に抑えたそうです。筒にあたる部分を鉄製フレームの骨組みにすることで軽量化も図り、謎の爆発現象「ガンマ線バースト」など突発的な天体現象にも1分程度で焦点を合わせることができるそうです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20180818-OYT1T50010.html?from=ycont_top_txt

小惑星リュウグウ

2018-08-04 08:30:39 | 宇宙
宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは、探査機「はやぶさ2」が撮影した小惑星リュウグウ(直径約900メートル)の新たな画像を公開したそうです(YOMIURI ONLINE)。表面に多数の大きな岩が存在。微惑星と呼ばれるもっと大きな天体が壊れ、その破片が集まってリュウグウができた可能性があるということです。これまでの画像の解析で、南極付近にある約130メートルの大きな岩など、大小100個以上の岩を確認。9月以降に実施する試料採取では、岩を避けて着地場所を選ぶ必要があるそうです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20180719-OYT1T50092.html

海王星

2018-07-29 08:30:42 | 宇宙
太陽系の端に位置する巨大氷惑星「海王星」の写真が掲載(AFPBB NEWS)されていましたので紹介します。海王星は、8個ある太陽系惑星のうち、太陽から最も遠い位置を公転しているそうです。AFPBB NEWSでは、その青く美しい姿を、探査機や宇宙望遠鏡が捉えた画像で紹介しています。

http://www.afpbb.com/articles/-/3050045?cx_part=top_category&cx_position=1

巨大な月が沈む動画

2018-06-26 08:30:06 | 宇宙
NASAのWebサイトに載った動画説明だそうです(NATIONAL GEOGRAPHIC)。映っているのは、巨大な月が山の尾根に立つ十数名ほどの人々にぐんぐん迫ってくる光景。月は、まるで空から落ちてくるように、山の向こう側に沈んでいくそうです。

http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/060800252/

火星で複雑な有機物発見

2018-06-19 08:30:15 | 宇宙
米国航空宇宙局(NASA)の無人火星探査車キュリオシティー(Curiosity)が、火星表面にある35億年前の岩石からこれまでで最も複雑な有機物質を検出とする研究論文がScienceに掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。さらにキュリオシティーは、火星大気中のメタン(CH4)濃度が季節変動することを示すさらなる証拠を発見。これは、メタンの発生源が火星自体で、おそらく火星の地下水である可能性が高いことを示唆しているそうです。火星のゲール・クレーター(Gale Crater)での掘削調査で採取された複数の化合物は、生命の直接的な証拠ではないものの、キュリオシティーが火星に着陸した2012年以降に火星表面から掘削採取された化合物としてはこれまでで最も多様性に富んだものだそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3177719?cx_part=search&cx_position=10

フルーツの王様「ドリアン」が宇宙へ

2018-06-17 08:30:44 | 宇宙
タイは宇宙食としての利用を念頭に、「フルーツの王様」と言われるドリアンを宇宙に打ち上げる実験を計画しているそうです(AFPBB NEWS)。ドリアンは東南アジア全域で食されている人気フルーツですが、刺激臭でも知られ、ホテルの客室、エレベーター、飛行機の客室などへの持ち込みが禁止されているそうで、宇宙船のような狭い空間に持ち込めるのか懸念されているそうです。しかし実験では、乾燥させて真空パックしたドリアンを使用するので、臭いをかなり抑えることができるそうです。打ち上げは7月に予定。密封して箱に入れ、ロケットで5分間だけ宇宙へ。さまざまな種類のタイ米もドリアンと一緒に打ち上げられるそうです。ちなみに、打ち上げを請け負う組織はまだ明らかにされていないそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3176963?cx_position=17

ISS運用で企業数社と協議

2018-06-15 08:30:08 | 宇宙
米国航空宇宙局(NASA)は、国際宇宙ステーション(ISS)の日常業務を数年後に引き継ぐ方向でグローバル企業数社と協議していることを明らかにしたそうです(AFPBB NEWS)。ただし、協議している会社名は明かさなかったそうです。ホワイトハウス(White House)は今年に入り、ISSの直接予算を2025年までに打ち切る考えを表明。一部の議員は激しく反発。ISSはサッカー場程度の広さで日本やロシア、カナダ、欧州の国が協力し、2000年以降宇宙飛行士らが長期滞在。専門家からは、ISSは米政府が関与しているだけでなく、国際的な事業で各国との協力に依存しているため、米国による民営化計画は一筋縄ではいかないとの見方も。

http://www.afpbb.com/articles/-/3177372?cx_position=5