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健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

火星の風の音

2018-12-13 08:30:49 | 宇宙
米国航空宇宙局(NASA)は、無人火星探査機「インサイト(InSight)」が火星の風による震動を捉えたと発表したそうです(AFPBB NEWS)。人類にとって初めて、火星の地面を吹きつける風の音を耳にすることができるようになったそうです。11月26日、火星へ着陸したインサイトは、太陽光パネル上を吹く風速5~7メートルの突風を感知。風の震動を捉えたのは、インサイト内部に搭載された大気圧センサーと、ロボットアームで地表に設置される予定の地震計だそうです。火星の風の音声トラックは「https://www.nasa.gov/insightmarswind」のサイト上で聴くことができるそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3201127?cx_part=top_category&cx_position=4

ISSの無人化回避へ

2018-12-04 08:30:31 | 宇宙
米露カナダの宇宙飛行士3人を乗せたロシアのソユーズロケットが昨日12月3日午後(日本時間3日午後)、中央アジア・カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたそうです(YOMIURI ONLINE)。飛行士が搭乗する宇宙船が約9分後にロケットから切り離され、打ち上げは成功したそうです。有人での打ち上げは今年10月に失敗して以来。順調にいけば、約6時間後の3日夜(同4日未明)に国際宇宙ステーション(ISS)に到着するそうです。3人の飛行士は、現在ISSに滞在中の米露独の宇宙飛行士3人と交代。滞在中の飛行士は12月下旬、ISSに接続されている帰還用の宇宙船に搭乗して地球に戻る予定。有人飛行を再開できない場合、ISSは2000年の運用開始以来、初めて無人になる恐れがありました。帰還用の宇宙船が12月下旬に耐用期限を迎え、交代要員が来なければ滞在中の3人は地球に戻らざるを得ないためで、今回の打ち上げの成否が注目されていました。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20181203-OYT1T50073.html?from=ycont_top_txt

今後25年以内に火星の有人探査

2018-12-03 08:30:57 | 宇宙
米国航空宇宙局(NASA)は、今後25年以内に火星の有人探査が可能だとする見解を発表したそうです(AFPBB NEWS)。NASAは25年以内に宇宙飛行士が火星に降り立つことができるとしているが、技術的・医学的な課題は無数にあるとも。有害な宇宙放射線や失明の可能性、骨萎縮などは、科学者らが克服すべきそうした問題のほんの一部にすぎないそうです。地球から平均で約2億2500万キロ離れている火星は、人類初の月への有人宇宙飛行を成し遂げたアポロ(Apollo)計画が直面した諸問題よりも桁違いに多くの科学的問題を提起。現在のロケット技術では、火星に到達するまでに最大9か月かかり、宇宙飛行士にとってそれだけの長期間、無重力下で体を浮かせた状態でいることは身体的負担が非常に大きいことが予想されます。例えば、長期間にわたる無重力状態は網膜血管に回復不可能な変化を引き起こし、これが視力低下につながる恐れがあると懸念。さらに無重力状態でしばらく過ごすと、骨からカルシウムが浸出して骨量が減少。重力が地球の3分の1しかない火星での任務の期間は1年と想定されているそうですが、いまだその影響についての全貌は把握できていません。人体への負担を減らす一つの方法は、火星への飛行時間を大幅に短縮させることですが・・・・・。

http://www.afpbb.com/articles/-/3197620

ロシア補給船の打ち上げ成功

2018-11-27 08:30:05 | 宇宙
ロシアの宇宙機関「ロスコスモス」が11月17日、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ無人補給船「プログレス」を載せたソユーズロケットを、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げたと発表したそうです(YOMIURI ONLINE)。ISSに宇宙飛行士を運ぶのも同型のロケットを使って行われていることから、今回の打ち上げ成功で、有人飛行は予定通り来月初めに再開される見通しとなったそうです。ソユーズはISSに宇宙飛行士を運ぶ唯一のロケットですが、10月に飛行士が緊急脱出する事故が発生したため、現在は有人飛行が停止されています。来月下旬までに再開しないと、ISSが無人になる恐れがあり、今回の打ち上げの成否が注目されていました。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20181117-OYT1T50083.html

第64回日本宇宙航空環境医学会大会

2018-11-21 08:30:47 | 宇宙
第64回日本宇宙航空環境医学会大会

第64回日本宇宙航空環境医学会大会が、明日11月22日(木)から順天堂大学さくらキャンパス (千葉県印西市平賀学園台1-1)を会場に、24日(土)まで開催されます。
プログラムなど大会の情報は下記より入手できます。

https://jsasem64.com/

はくちょう座中心部のイメージ図

2018-11-02 08:30:37 | 宇宙
米国航空宇宙局(NASA)は、はくちょう座(Cygnus)の中心部についてのイメージ図を公開したそうです(AFPBB NEWS)。イメージ図では、中心部から噴出物が出ており、その周りをドーナツ状に宇宙のちりが取り囲んでいるそうです。その形状は「トーラス」と呼ばれる円環面。並行噴射は、天文学者たちにとっては、銀河の中心にある超大質量ブラックホールの存在に関するもっとも強力な証拠になっているそうです。これらのブラックホールについては、周辺の物質を吸い込みながら、超高速で噴射物を発するなど活動的に見えるものもあれば、何の動きもないものもあるそうです。イメージ図では、磁場が円環面の形状の中で宇宙のちりをとらえている様子が描かれているそうです。こうした磁場は、円環面の形に宇宙のちりを閉じ込めて、銀河の中心に隠れたブラックホールを手助けする力になり得るということです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3193721

火星に生命維持可能な量の酸素

2018-10-31 08:30:56 | 宇宙
火星の地表のすぐ下にある塩水には、数十億年前の地球上で出現・繁栄したものと同種の微生物の生命を維持するのに十分な量の酸素が溶け込んでいる可能性があるとの研究論文がNature Geoscienceに掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。場所によっては海綿動物などの原始的な微生物を生存させることができる量の酸素が存在する可能性があるそうです。これまでは、火星に存在する酸素は微量で、微生物の生命でさえも維持するのに不十分だと考えられていたそうです。地球上の好気性の(酸素呼吸する)生命体は、二酸化炭素を酸素に変換する光合成とともに進化したと考えられているそうです。酸素は、約23.5億年前の「大酸化イベント(GOE)」の後に起きた複雑な生物の出現において、特筆すべき重要な役割を演じたそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3194280?cx_part=top_category&cx_position=2

8千光年離れた太陽系外惑星に衛星?

2018-10-28 08:30:20 | 宇宙
太陽系の外にある恒星を回る惑星「系外惑星」の一つに、衛星がある可能性が高いとする研究結果が発表されたそうです(YOMIURI ONLINE)。系外惑星はこれまで3700個以上見つかっているが、衛星の発見例はないそうです。研究では、地球から約8000光年離れた「ケプラー1625b」と呼ばれる系外惑星を、ハッブル宇宙望遠鏡で詳しく観測。惑星が恒星の手前を横切った際の明るさに、惑星を回る衛星の影響とみられる微妙な変化を確認。ただし、衛星の影響と断定するにはさらにデータが必要だそうです。衛星の直径は地球の約4倍の海王星(直径約5万キロ・メートル)と同程度、惑星の直径は地球の約11倍で木星(直径約14万キロ・メートル)ほどとみられるそうです。ともにガスで出来ていると推定され、チームは生命が存在する可能性は低いとみているそうです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20181013-OYT1T50068.html?from=ycont_top_txt

ソユーズの打ち上げ失敗の影響

2018-10-27 08:30:41 | 宇宙
ロシアのロケット「ソユーズ」の打ち上げ失敗事故で、ロシア宇宙機関「ロスコスモス」は、1段目ロケットと2段目ロケットを切り離す際、2段目ロケットの下部が破壊されたと明らかにしたそうです(YOMIURI ONLIEN)。ロスコスモスはエンジン異常の原因が究明されるまでソユーズの打ち上げ停止を決めており、今後の国際宇宙ステーション(ISS)の運用に影響が出る恐れがあるそうです。米国メディアは、ISSを共同運用する米国航空宇宙局(NASA)の運用担当者が、エンジンに異常が起きた原因が究明されない場合、ISSを無人運用する考えを明らかにしたと報じたそうです。一方、ロスコスモスの社長は、ツイッターに「来春にも飛行を計画している」と書き込み、早期の打ち上げ再開に意欲を示したとも。ソユーズはISSに宇宙飛行士を運ぶ唯一のロケットで、ISSには現在、米露とドイツの3人の飛行士が滞在。3人の帰還用のソユーズはISSにドッキング中だが、燃料の劣化の問題などから使用期限は今年12月下旬と定められているそうです。ということはISSは一時的に無人になるということです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20181012-OYT1T50105.html?from=ycont_top_txt

土星のオーロラ

2018-09-12 08:30:12 | 宇宙
欧州宇宙機関(ESA)が先月30日に土星のオーロラの写真を公開したそうです(AFPBB NEWS)。可視光による土星の画像と紫外線による北極付近のオーロラの画像の合成画像とのこと。土星本体は2018年初め、オーロラは2017年にそれぞれ撮影されたそうです。土星のオーロラは紫外線でのみ観測可能となっているそうです。大気によって紫外線がブロックされる地球上では観測できないため、天文学者らは米国航空宇宙局(NASA)とESAの共同プロジェクトであるハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)などの観測機器を利用して研究を進めているとのことです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3187933