みどりの地味な生活

日々のつぶやきと生活記録

およげ!たいやきくん

2007年09月27日 09時55分36秒 | ケーキ

♪まいにち まいにち 僕らは鉄板の~
上で 焼かれて イヤになっちゃうよ
ある朝 僕は 店のおじさんと
ケンカして う~みに 逃げ込んだのさ♪


毎日毎日同じ事の繰り返しで面白くない
たいやき君の退屈なグチ。ストレス溜まってます。
ある日それが爆発して、店を飛び出した。
店のおじさんVS売り物のたいやき。
たいやきとして、してはならない事をしました。

♪はじめて 泳いだ 海の底
とっても 気持ちが いいもんだ
おなかの アンコが 重いけど
海は 広いぜ 心がはずむ
桃色 サンゴが 手を振って
ぼ~くの 泳ぎを ながめていたよ♪

店の外の世界は初めて見るものばかりで
新鮮な気分のたいやき君。楽しそうです。
でもその楽しい生活は長くは続かない事を
大人は知っています。たいやき君は知りません。

♪まいにち まいにち 楽しい事ばかり
難破船が ぼくの住みかさ
ときどき サメに いじめられるけど
そんなときゃ そうさ 逃げるのさ♪


たいした不安もなく、嫌な事は逃げて済ませる。
そんな気ままな生活を送るたいやき君。
なんだか元夫を思い出します。
今、あの男はどこで何をしてるのでしょう。

♪いちにち 泳げば はらぺこさ
めだまも くるくる まわっちゃう
たまには エビでも 食わなけりゃ
塩水 ばかりじゃ ふやけてしまう
岩場の 陰から 食いつけば
そ~れは 小さな 釣り針だった~♪

ここから徐々にたいやき君の生活に陰が。
やはり現実楽しい事ばかりは続きません。
空腹のあまりにパックリとエサに食らいつくと
それは釣り人の垂らした針。大変です。
甘い誘いに乗ってしまったたいやき君。

♪どんなに どんなに もがいても
ハリが 喉から とれないよ
浜辺で 見知らぬ おじさんが
ぼ~くを 釣り上げ びっくりしてた♪

海からたいやき。釣り人もビックリ。
釣り上げられたたいやき君の心中はいかに。
バツの悪そうなたいやき君の表情が目に浮かぶようです。

♪やっぱり ぼくは たいやきさ
すこし 焦げある たいやきさ
おじさん つばを のみこんで
ぼくを うまそうに 食べたのさ♪


こうなったら開き直るしかないたいやき君。
まな板の上の鯉状態のたいやき君。
所詮人間に食べられてたいやき人生を終える運命。

この歌は童謡ですが、考えさせられる歌詞です。

一昨日教室に行き、バターをカットして15cmの正方形に
伸ばしました。パイ作りの始めの作業です。

昨日、再び教室に行きパイ生地を仕込んで
伸ばしたバターを包む予定でした。

しかし昨日は空いてる教室が一個しかなく
しかもその部屋はエアコンが壊れているので
冷房が効きません。パイ作りは室温が低くないと
バターが溶け出して、うまく出来ません。
とりあえずパイ生地だけを仕込んで平らに伸ばして
冷蔵庫で休ませるところまでやりました。

そしてやっと今日、パイ生地でバターを包みます。
ここからが大変な作業。生地とバターを層にした
薄い生地を作っていかなくてはなりません。
今日はその生地を4単位も作ります。
何時に終わるのか考えたら気が遠くなります。

毎日毎日、仕事が終わったあと教室に行き
少しずつ授業の準備をする私。でもお給料は
授業のある2時間半分しかもらえません。
まぁ教室で稼げない事はわかってるので
趣味の延長、自己投資でしかありません。

地味な生活の積み重ねが人生の大半。
どう過ごすべきか考えます・・・。