キヤノンユーザーにとって待望の、EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM(1998年11月発売)をリニューアルした後継レンズが間もなく発表されるようです。
デジカメinfo の読者からリークされた写真とスペックは次の通り。
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM(リーク情報)
・蛍石レンズ1枚、スーパーUDガラス1枚を使用
・新開発のAir Sphereコーティング(ASC)を初めて採用
・ISユニットはシャッタースピード4段分の効果
・スポーツ撮影用のISモード3を搭載
・最短撮影距離は0.98m
・最大撮影倍率は0.31倍
・絞り羽根は9枚の円形絞り
・AFモーターはリングタイプUSM
・回転ズーム
・ズームタッチ調整リング
・着脱可能な三脚座
・防塵防滴構造
・フッ素コーティング
現行のEF100-400mm F4.5-5.6L IS USMより小型になったのでは、という噂もあったので、レンズのリアキャップの寸法を合わせて(大まかです)比べて見ました。
上が噂の新しい EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM、下は現行レンズ(画像はThe-Digital-Picture.comより)。
現行レンズに比べて、ズングリ、ムックリに。
太ったのは、スタビライザーが強化された影響かもしれません。全長は少し短いか、あるいはそれほど変わらないように見えます。現行の直進ズームから回転ズームに変わったようです。コーティングも良くなったみたい。
ともかく16年ぶりのリニューアルなので、現行レンズのユーザー、スポーツ系フォトグラファーの注目を集めることは間違いなし。
個人的には、現行のEF100-400mm F4.5-5.6L IS USM でも重くて体力的にムリなので、あまり縁はなさそう。後継レンズがどれぐらい軽量になっているかにもよりますが、私には多分使いこなせないでしょうね。
フルサイズ対応の超望遠レンズはとにかく重い。こういうレンズを振り回せるのは若い人ですね。