山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

モロッコ世界遺産を巡る旅(1/20-1/30) その5(メクネスの町を訪れる)

2008-02-15 15:52:33 | 旅行
1月23日午後 ヴォルビリスのローマ遺跡を見物した後、メクネスの世界遺産を訪れる。メクネスの最盛期は17世紀、アラウイ朝のムーレイ・イスマイルの時代。彼は、古い建物を破壊し、数多くの城壁や門、モスク等を建設、豪華な王国を作ろうとした。どうやら彼は同時代のヴェルサイユ宮殿を意識したらしい。
バスでメクネスに向かう途中、メクネスの町から北へ26kmにあるムーレイ・イドリスの町を通過。高台より町を遠望。白い家並みが山頂まで広がっている。「聖者の町」と呼ばれている

メクネスを歩く
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メクネスを歩く
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画像説明
左1 高い壁の「風の道」       右1 マンスール門前の道路上にバナナ売りが
左2 高い壁の上のコウノトリ    右2 門前広場でおしゃべりの婦人たち
左3 ムーレイスマイル廟の屋根  右3 広場での大道芸と見物客
左4 ムーレイスマイル廟の天井  右4 マンスール門
左5 ムーレイスマイル廟の杉細工 右5 ムーレイスマイル廟の壁のモザイク

次回は「太平洋から日本海を歩くステージIIー4(2月14日)」です

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
古い歴史の象徴が刻まれて (あまもり)
2008-02-15 20:29:34
何と高い壁。
これは敵の侵入を防ぐためのものでしょうか。
万里の長城の城壁より高そうです。
古い歴史を破壊しながらまた歴史を刻んできたモロッコ王朝。
ヴェルサイユ宮殿を倣おうとした王朝。
民衆はそんな王朝に生活を振り回されて、それでも王朝と共に逞しくまた新たな歴史を刻んできたのかもしれませんね。
観光客だけではなく、その民衆を捉えられた写真を見てそんな風に感じました。
世界史 (magamik)
2008-02-15 20:56:22
こんばんわ~
世界史を学ばせていただいてるような気分ですよ。
天井や壁の素晴らしい手の込んだ装飾には感動します。色のセンスも素敵だなと思いました。
コウノトリはとんでもない所に巣をつくっているように見えますが・・・

その反面、庶民の暮らしぶりは、もう一つなんでしょうか?

ありがとうございました。
Unknown (かくべい)
2008-02-16 00:20:26
一枚めはムーレイ・イドリスの町ですか?
物語の舞台になりそうな町ですね。
異国情緒たっぷりですね。
メクネスの町は生き生きとしていますね。
人が大勢、何をやろうとしているのだろう?
コウノトリの姿が恰好良い!
仲がよいですね (ターボ)
2008-02-16 07:21:59
コウノトリはつがいでしょうか、仲がよいですね。みごとな泰らぎの一本足ですね。
細かい細工 (はたやん)
2008-02-16 18:27:48
こんばんは~

いつまでも寒い陽が続きますね~
早く暖かい春がきて欲しいものです。

見るもの全てが新鮮で楽しく拝見させて頂いています。
さすがに世界遺産の古都メクネスですね~
中でも特に、
とてつもなく高い塀には驚かされました、
廟の天井、壁に描かれている杉細工、モザイク模様
が細かいところまで細工されていて
目を見張る美しさです。素晴らしいですね。


高い壁 (ラベンダーK)
2008-02-17 12:58:38
はじめて見るメクネス。
高い壁は城壁ですか?
異国情緒あふれる数々の写真に感動です。

前記事の白川郷や永平寺。
日本だって素晴らしいなと改めて思いました。
あまもりさん (高花六無斎)
2008-02-18 20:52:03
あまもりさん こんばんわ! 今日はこちら北総地方でも日中は暖かくなりました。春の気配を充分感じましたね。
いつも心のこもったコメントを有難うございます。
モロッコの主要都市には必ず立派な王宮がありしょみんの暮らしぶりとのギャップの大きさに驚きます。しかしかん口令が敷かれているのか、尊敬されているのか、王様に対する不満の声は殆ど無いようです。
モロッコの北側は地中海性気候のため、温暖な気候で農作物は豊富ですね。山岳地帯に行きますと原始時代のような生活をしている(我々日本人から見て)人たちが見られますが、飢え死にすることは無いようですね。
人間の幸福とは何か考えさせられます。世界を知らない幸せ、世界を知りすぎる不幸も、あるのかなと思うことがありますね。
magamikさん (高花六無斎)
2008-02-18 21:03:49
こんばんわ! こちらも寒さが底を脱したようなことを気象予報士がいっていました。今日は少し暖かでしたね。
モロッコの王宮または廟には綺麗なモザイクや杉の木を用いた細工が施されていてとても綺麗ですね。
モロッコにも沢山のコウノトリが居り、電信柱の上や壁の上などに巣があります。重さが200kg近くあり、あまり重いので、軟弱な電信柱は壊される被害が有るそうです。
庶民の生活は我々日本人の感覚からしますととても貧しそうに見えますが、暖かい気候のため、食料が豊富で飢餓で亡くなる人は居ないようです。
幸せの尺度が我々とは異なるのでしょうね。
かくべいさん (高花六無斎)
2008-02-18 21:10:01
かくべいさん こんばんわ!
こちらは寒さがピークを過ぎたようです。
モロッコの市街は夕方になると、どこから沸いてくるのか人が沢山出てきます。公園のベンチに集まり、おしゃべりに花を咲かせているご婦人を見かけました。
大道芸をする人、見る人で広場はいっぱいでしたね。子供もも多く、活気があると言うか、どちらかと言うと喧騒ですね。
コウノトリはモロッコでは沢山街中でも見られます。
ターボさん (高花六無斎)
2008-02-18 21:14:05
こんばんわ! 今日は春の気配が感じられる、良い天気でしたね。昨日の山登りの疲れを癒すため、家に引き篭りでした。
コウノトリはモロッコでも沢山見られますね。この画像のコウノトリは多分ツガイでしょうね、大きな巣は約200kgあるそうです。時々巣のせいで電柱が壊れるそうです。

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