神社のお札(神札)が、道路脇に竹で挟まれてたてられているのをあちこちで見かけます。笠原神社では、辻札と書かれていますが、地区に悪霊が入らないようにする道祖神のような役目を果たしているのでしょう。ほかのお札も多くは道の辻にたてられていて、豊作や安全を祈念するものが多いようです。また、神社から離れた地にたてられたものもあり、氏子の広がりがわかります。
金生山厳島神社お札(神社境内 木葉下)
組中安全、五穀成就とあります。
大井神社お札(飯富町 大井神社道向かい)
氏子安全、五穀成就とあり、子安講碑の脇にありました。
笠原神社お札(文京2-4 国道118号線近く)
辻札とありました。ほかにも同様の笠原神社のお札を見ました。
愛宕神社お札(大塚町 大塚農民館近くの石碑群脇)
家内安全、火災防除とあり、石碑群のある四つ辻にありました。
別雷皇太神お札(青柳町 内川の出合橋)
五穀成就とあり、前田川が内川に合流する出合橋の三叉路角にありました。
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