ニリンソウ(栗田緑園 朝日町36°21'34.7"N 140°29'04.3"Eあたり)
水戸ではあちこちで群生を見ることができます。薬王院、渡里湧水群、小沢の滝、酒門神社などです。コモチソウ、フクベラなどともいわれるようです。ニリンソウといいますが、一輪で咲く花も多いようです。キンポウゲ科。(撮影4/5)
アリッサム(水戸市植物公園 小吹町504)
本来のアリッサムは、黄色い花だそうで、普通に見る写真のような白花のアリッサムは別の属の植物だそうです。最近あちこちで見るようになった感じです。白花のアリッサムは、スイートアリッサムというようですが、寒暖に強い多年生タイプが増えているようです。アブラナ科。(撮影4/6)
オドリコソウ(松本町36°23'30.2"N 140°27'31.6"Eあたり)
花の形を笠をかぶって踊る人とみたてたようです。花の色は、白から淡紅色のものがあるそうです。根は乾燥して補血、強壮、腰痛などに効用がある漢方薬として使われるそうです。シソ科。(撮影4/12)
セントウソウ(渡里湧水群 渡里町)
高さ10cmくらいの小さな植物で、似たヤブジラミなどと比べて、早く花を咲かせるようです。全国で見られる、日本固有の品種だそうです。セリ科。(撮影4/12)
タネツケバナ(お茶の水湧水 八幡町36°23'27.1"N 140°27'32.4"Eあたり)
発芽させるために種籾(たねもみ)を水につける作業を行うころに咲くのでついた名前のようです。タガラシ、ミズナズナなどともいわれるそうです。湿った場所に群生する、水田雑草のようです。アブラナ科。(撮影4/12)
ミチタネツケバナ(鯉沢緑地 元吉田町36°21'33.7"N 140°28'50.1"Eあたり)
ヨーロッパ原産の帰化植物で、乾燥地を好むそうです。タネツケバナと比べて、細長い果実が茎と並行気味になったり、地面近くに葉が多かったり、茎に毛がなかったりするそうです。アブラナ科。(撮影4/9)