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水戸のハート(葉っぱ編)(4)

2018-04-27 19:21:29 | 水戸

 植物にとって葉は、名字のようなイメージがあります。DNAもきっと力を入れて作ったのでしょう。ハート形とはなかなかやるなと思います。

 

ウスバサイシン(ウマノスズクサ科 水戸市植物公園薬草園)
 写真中央に目立たない花が咲いています。薄葉細辛と書くそうで、根や根茎が解熱・鎮痛作用のある生薬だそうです。

 

オニドコロ(ヤマノイモ科 渡里湧水群近く)
 太い根茎には強い苦味があるそうで、そのためにオニといわれるようです。仲間のヤマノイモの葉はもっと細いハート形だそうです。

 

サトイモ(サトイモ科 飯富町畑)
 ちょっと細長いですが、しっかりとハート形をしています。食べる芋は、塊茎(かいけい)という茎の部分だそうです。

 

タチツボスミレ(スミレ科 三湯神社)
 写真にはドクダミの葉もまじっています。ギザギザのあるのがタチツボスミレの葉です。似た仲間の内で一番ハート形をしているようです。

 

マルバルコウ(ヒルガオ科 大場小学校近く)
 紅色ラッパ型の目立つ花が咲きます。サツマイモの仲間だそうで、たしかに葉は似たような形をしています。

水戸のハート(葉っぱ編)(3)


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