ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸のペア

2024-09-29 22:26:50 | 水戸

ヒドリガモ(千波湖)
 ヒドリガモのつがいです。ヒドリガモの雌雄は外観を見るとわかるようで、写真右がオスのようです。

 

雛人形(水戸市立博物館 大町3-3-20)
 享保年間(1716-36)に京都で生まれて広がったという、享保雛のお内裏様です。童謡の「お内裏様とお姫様」という表現は間違いで、お内裏様は男雛と女雛をいう言葉だそうです。異論はあるそうですが。作詞したサトウ・ハチローは子供が歌うと、嫌な顔をしたと何かで見ました。水戸市立博物館の「水戸城下の雛まつり」に飾られていました。

 

仁王(仏性寺 栗崎町1984)
 仏を守護する神だそうです。金剛力士ともいわれ、サンスクリット語ではヴァジュラダラといって、「金剛杵(こんごうしょ)を持つもの」という意味がある言葉だそうです。口を開いた阿形(あぎょう)、口を閉じた吽形(うんぎょう)で一対になっているようです。山門内に置かれる場合が多いようですが、写真の仏性寺にある仁王は石製で、門外に置かれています。水戸の指定文化財だそうです。

 

狛犬(回天神社 松本町13-33)
 神社の参道などに置かれる狛犬は、寺社を守る霊獣だそうです。狛犬でも阿形、吽形なっている場合が多いようです。かつては、向かって右側が獅子像で阿形、左側が狛犬で古くは角のある吽形だったそうです。

 

ボチ(日吉神社 酒門町36°20'32.2"N 140°29'32.8"Eあたり)
 かつて、年末に神社で恵比寿・大黒の一対を授かって各家では棚に飾ったようです。年が終わって返却された恵比寿大黒像が、今も境内に残って並んでいることがよくあります。


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