流山市運動公園内にある日本庭園の竹林整備ボランティア活動を行った。
8月は夏休みで活動はお休み、2ヶ月振りにメンバーと出会う。
メンバーの平均年齢も70歳を上回り、それぞれ持病があったり、病院通いと
毎日忙しくしているそうで、我々くらいの歳になると、忙しく動き回っている
ことが元気の源となっていると思う。
そんな訳で、「みどりの防衛隊」を結成して、日本庭園の竹林整備を初めて
5年が経過し、当初、竹林に入ることさえ困難だった状況から、今は、竹林内に
遊歩道が出来、腐葉土の積み重なる歩道を多くの市民が散策するようになった。
<当初の竹林内の様子>
<現在の竹林内の様子>
また、今年になり日本庭園の隣接地に駐車場が出来、訪れる人も自然と多くなって
きたようです。
今日の活動は、いつもの通りラジオ体操で体に喝を入れ、遊歩道の落ち葉清掃と
竹林内の枯竹の切り倒し撤去、竹林内は斜面が多く、足腰にきつい作業となります。
気温は30℃程度だが、風が全くなく湿度が高く、少し動くと汗が噴き出した。
それに加え、やぶ蚊が酷い、みんな腰に蚊取り線香をぶら下げて悪戦苦闘。
1年ほど使った「竹ぼうき」と「竹製熊手」が壊れて、メンバー一人500円を出し
新しく買ってきた。
日本では、ボランティア活動というと「無償奉仕」が一般的だが、のこぎり、ナタ、
鎌等、出費もバカにならない、行政も少し考えてほしいな・・・・。
<廃材利用の孫の手>
また、市民に親しまれてきた?日本庭園がバーベキューサイトに衣替えする予定で、
今年から工事が始まる。
多くの市民が楽しく利用できるバーベキューサイトになることを期待している。
一方、バーベキューサイトが出来ると日本庭園がなくなり、私たちの活動の場が
なくなることになりますが、流山市のキャッチフレーズでもある「都心に一番近い
森のまち」の緑を守り、みんなの役に立つ新たな活動の場を探し、体力が続く限り
「みどりの防衛隊」の活動を継続させたいと考えています。
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