「流山の素浪人」の時々雑感・日々雑感

初老になった私の身の回りで起こる、何気ない出来事をブログにし、回転がめっきり遅くなった脳みそに「喝」を入れたい。

紅葉真っ盛りの塩原温泉に行ってきた

2018年10月30日 09時37分24秒 | 日記

私も、女房殿も忙しく、お互い一日空いていた29日に塩原方面に日帰り温泉に行ってきた。

朝8時に家を出て、常磐道を流山ICから谷和原ICまで行き、あとは下道を下妻>真岡>さくら市>

矢板、矢板から県道56号(林道)へ、この県道は塩原方面への裏道で、この時期でも車は

少なく、つづら折れの山道を登るにつれて紅葉が真っ盛りとなり、紅葉トンネルを走るのは

大変気持ちがよかった。

  

走ること3時間30分で、日塩道路の入り口に、ここで塩原特産の大根を仕入れる。

今年は、台風22号?、24号?の強風で痛めつけられ育ちがよくないそうだ。さらに白菜等の

季節野菜もほぼ全滅したそうでいつもの倍近い価格となっている。

今日の第一湯目の立ち寄り湯は、真っ黒な墨湯で有名な塩原元湯の大出館とした。

ここは混浴だが、幸い女性客は入っていなくてゆっくり湯あみを楽しむ。そして、紅葉の山並み

を眺めながらの露天風呂は最高だ。

ただ、墨湯の湧出量が少なく、以前入った時に比べると30℃ちょっとで少し冷たくなっていた。

これも生き物の温泉と思えば、冷たいお湯の長湯も楽しい。

  (奥の黒い湯槽が墨の湯です)

そして、塩原に来ると必ず立ち寄る「むじなの湯」、硫黄泉であるがお湯はさらさらした柔らかい

お湯で、43~44℃とちょっと熱いが、3分浸かって、5分上がる、これを何回も繰り返して

いると非常にリラックスできる。温泉はリラックスが非常に大切、一緒に入っているお年寄りと

たわいない話をしながらの湯あみは最高だった。

 

是非、塩原に行く機会があれば、古びた建物で、小さな湯舟であるが、熱いお湯が湯床から

湧き出る「むじなの湯」に立ち寄ってほしいと思う。

残念だったのは、いつも行っている蕎麦屋さんが満員で入れなかったことだった。

帰りの道沿いにリンゴ園があり、休憩を兼ねて立ち寄ると次から次に試食をさせていただいたので、

少しだが売り上げに協力させていただいた。

 

そんなこんなで、帰りは東北道矢板ICから北関東道を通り、常磐道で流山まで、女房殿との

温泉ドライブは無事19時前に帰還しました。