１１月１５日

日本郵便は翌日配達のエリアの縮小を検討し始めました。仕分けなどのスタッフ
が不足しており、深夜の仕事も減らしたい目的もあります。
先日のイオンもそうですが、物流関係の人財が不足しており、賃上げなどの待遇
改善を図っても需給が緩和する様子はありません。できることなら翌日配達の
エリアの縮小は避けてほしいですが、ＡＩを駆使した仕分けの完全機械化やトラック
の自動運転などが進展しないことには利用者も受け入れざるを得ないところまで
来ていると思います。
いくらメールが普及しても郵便需要が完全になくなることはないでしょう。技術が
物流を救うのか、それとも不便な世の中になるのか、利便性に慣れてしまった身と
すれば前者になってほしいところです。

１１月１４日

日米野球は侍ジャパンが６－５と逆転勝ちを収め、２大会連続勝ち越しを決め
ました。日本シリーズＭＶＰの甲斐拓也捕手が２打席連続適時打と肩だけでない
ところ見せ、侍ジャパンの正捕手にまた一歩近づきました。
中盤まではＭＬＢオールスターチームが主導権を握りました。それが２番手の
エクトル・ベラスケス投手が自身の悪送球などで４失点を喫し、流れが一変
しました。一部のネット民は原爆ドームに爆弾の画像を貼り付けたベラスケス
投手を揶揄しました。ベラスケス投手にすれば原爆のおかげで戦争が終わった
んだし、という軽い気持ちだったかもしれません。しかし、日本から見れば
何十万人もの命を奪った大量殺人兵器であり、戦勝国といえどもそのような
見方があることも理解してくれれば幸いです。

１１月１３日

ＭＬＢアメリカン・リーグの新人王に大谷翔平選手が選出されました。ベイブ・ルース
以来という見出しが何度も出て、２２本塁打という打者として高いポテンシャルを
示しました。来シーズンは打者に専念すると見られていますが、観客の度肝を抜く
打撃を見せてほしいです。
そして、ナショナル・リーグは日米野球に参加しているロナルド・アクーニャ選手が
選出されました。２位のフアン・ソト選手は今日の試合でもタイムリーツーベースを
打ちましたし、改めてＭＬＢの選手層の厚さを感じます。
その一方、タマスタ筑後ではプロ野球合同トライアウトが行われました。かつて
注目された選手たちが来年以降も現役でいられるためにアピールしましたが、近年
契約までこぎつける選手が少なくなっています。今年はどれだけの選手が新天地での
プレーができるのでしょうか。

１１月１２日

イオンがお歳暮の配達を１１月に前倒ししてもらうことをお願いしています。
配達員が不足しているのが理由ですが、どこも円滑な配達を完了させることに
苦しんでいます。
運送業界も働き方改革で少しでも働きやすい環境に整備しようとしていますが、
運転手などの確保がうまくいっていません。長時間労働になるうえに体力勝負
となると就職や復職に二の足を踏む人がいてもおかしくありません。
その上、一人暮らしの世帯が増えるなど不在ですんなり配達が終わる保証が
ありません。宅配ボックスの普及などである程度の改善を図ることはできる
でしょうが、大きく変わることも想定してこちらも準備する必要がありそうです。

１１月１１日

ＡＦＣチャンピオンズリーグ決勝２ｎｄレグがテヘランで行われました。１ｓｔレグを
２－０で制した鹿島アントラーズはペルセポリスの攻撃を耐え、０－０で試合を
終え、初めてアジアの頂点に立ちました。おめでとうございます。
鹿島はＡＣＬだけでなくＪ１や天皇杯との連戦が続いています。そして、ＡＣＬを
制したことでＦＩＦＡクラブワールドカップも戦うことになります。来年のＡＣＬに
出場するためには天皇杯優勝かＪ１で３位以内に入る必要があるだけに、どのような
選手起用を行うのか、大岩剛監督の手腕が問われそうです。しかし、今日は優勝の
余韻に浸ってほしいです。

１１月１０日

Ｊ１は第３２節残り８試合が行われ、首位の川崎フロンターレはアウェーで
セレッソ大阪に１－２で敗れたものの、サンフレッチェ広島がベガルタ仙台に
０－１で敗れたため、２年連続リーグ優勝を飾りました。
Ｊ１ではシーズン中盤以降追い上げたチームが優勝する傾向が強いのですが、
今年の川崎も中盤以降確実に勝ち点を積み上げていきました。逆に広島は
連敗街道に突入し、２位を確保することも怪しくなってきています。
来シーズンもＡＣＬやＹＢＣルヴァンカップ、天皇杯と戦い続けるため、どの
ような選手起用を行うのかが重要になります。川崎の黄金時代がこのまま続く
のか、それとも止めるチームが出てくるのか、興味が尽きません。

１１月９日

日米野球が始まりました。初戦は９回に山川の代打會澤のタイムリーで１点差と
した後、柳田がバックスクリーンに逆転サヨナラ２ランを放ち、侍ジャパンが
７－６で勝ちました。
長いシーズンが終わってからの開催なだけに、ベストメンバーとは言えないかも
しれません。それでも、ＭＬＢオールスターチームはモリーナなどベテランから
若手までが来日しました。侍ジャパンも柳田や秋山などシーズンで活躍した選手
が出場しました。
投手にも打者にも不調の選手がおり、どこまで調子を取り戻すことができるかも
カギとなります。残り５試合、互いにやる気を出して来年以降につながる試合内容
を見せてくれることに期待したいです。

１１月８日

アメリカのロサンゼルス近郊のレストランで男が銃を乱射し、１２人が
亡くなりました。アメリカでは毎年のように銃の乱射事件が発生して
います。憲法によって自衛のための銃の所持が認められており、銃規制
を訴える声も大きいものの、なかなか規制が厳しくなりません。
アメリカ国民が決めたことですから、外野がとやかくいうことではない
かもしれませんが、日本でも銃による事件がまったくないわけではあり
ません。せめて正常な判断能力を有している人だけが所持できるように
すればいいのですが、事件に遭遇しないことを願うほうがいいかもしれ
ません。

１１月７日

ＭＬＢオールスターチームとの対戦を控えた侍ジャパンが台湾代表と対戦、９回に
５点奪うも５－６で敗れてしまいました。岩貞と高梨の不調が響いた形になりました
が、明後日からの日米野球でどこまでやれるのか楽しみです。
その一方でオリックスの西勇輝投手が正式にＦＡ宣言をし、西武の浅村栄斗内野手
と広島の丸佳浩外野手も行使することを表明しました。近年リーグＭＶＰクラスの
ＦＡがなかっただけに、本当に移籍するのか正式決定まで目が離せなくなりました。

１１月６日

今日は時折雨脚が強くなりました。穏やかな晴れの日もあれば荒天になることも
あります。その時、鉄道を運行している事業者がどのような判断を下すのか気に
なります。
ＪＲ東日本は台風などで計画運休を行う場合、前日に公表することになりました。
９月の台風２４号では運休の８時間前に公表され、多くの混乱を生み出しました。
また、実際は全面的に運休するまでかなりの時間を要しました。
今後、前日発表にする、ＳＮＳを活用するなどして利用者への浸透を図るそうです。
これが定着すれば混乱も少なくなるはずです。計画を立てやすくなるだけに、他の
事業者も早めに動いてほしいです。

１１月５日

ＮＴＴドコモが料金値下げの意向を打ち出したのに対し、ソフトバンクは明言を
避けました。通信子会社のソフトバンクモバイルが株式を上場させるため悪影響
を避けた、という見方がされていますが、総務省の値下げ圧力をうまくかわす
ことができるのでしょうか。
携帯電話料金の値下げで消費増税の負担を減らすことができれば、安部政権に
とって懸念材料も減るだけに連鎖反応を示してほしいでしょうが、携帯電話
会社からすれば５Ｇの設備投資などの負担がかかるだけに、大幅な値下げは
避けたいのが本音でしょう。かと言って今後の許認可申請を踏まえると無視
し続けるわけにいかず、難しい判断を迫られます。
もっとも、消費者にとって料金の値下げが本当に負担を減らすものになるのか、
長期利用でもっと安くしてくれればいいのですが、そこまで動いてくれるのか
正直期待しないほうがいいかもしれません。

１１月４日

中央・地方交流競走の祭典であるＪＢＣ３競走は初めてＪＲＡの競馬場で行われ
ました。京都競馬場には大勢の観客が詰めかけ、ＪＢＣレディスクラシックでは
東京シティ競馬のトゥインクルファンファーレが生ファンファーレを演奏を行い
ました。
ＪＢＣスプリントはグレイスフルリープ、ＪＢＣクラシックはケイティブレイブ、
ＪＢＣレディスクラシックはアンジュデジールとＪＲＡ所属馬が勝利しました。
また、的場文男騎手がＪＲＡ最年長騎乗記録を更新するなど、新たな歴史が刻み
こまれました。今後も競馬の活性化のために絶えず創意工夫を施してほしいです。

１１月３日

ＡＦＣチャンピオンズリーグ決勝ファーストレグは鹿島アントラーズが２－０で
ペルセポリスに勝ちました。セカンドレグがイランで行われるだけに、今日の
無失点での勝利は戦い方に余裕をもたらすのではないでしょうか。初のアジア
王者に向けて視界は良好です。
そして、日本シリーズ第６戦は福岡ソフトバンクが２－０で広島に勝ち、２年
連続の日本一になりました。ＭＶＰは史上初６回連続盗塁阻止を記録した
甲斐拓也捕手が選ばれました。広島の機動力を封じた甲斐捕手もさすがですが、
接戦になっても大崩れしない第二先発以降の投手陣など、選手層が広島より
充実していたともいえます。
この後は日米野球がありますが、辞退者が多いのが気になります。ただ、ここで
活躍すれば東京オリンピックに出場できる可能性もあるだけに、少しでも実力を
アピールしてほしいです。

１１月２日

カントリー・ガールズとJuice=Juiceを兼任中の梁川奈々美さんが来年３月にグループ
とハロー！プロジェクトを卒業することになりました。大学などへの進学を
を意識する年齢ではありますが、この時期の発表はびっくりを越えるレベル
に達しました。
ネットでは誰とうまくいかなかったなど人間関係が卒業の引き金となったと
する人がいます。実際のところ、本当にグループ内でうまくいかなかったのか
は当人間しか知りえないことです。私個人とすれば人間関係が原因だとは思い
たくありませんが、進学との両立を選ばず、卒業を選んだことに梁川さんの
今後の成功を願うのと同時にカントリー・ガールズとJuice=Juiceの今後に
不安を抱いてしまいます。
山木梨沙さんはカレッジコスモスとの兼任になりましたし、小関舞さんも進学
となれば今後の進路についてあれこれ考えることになるはずです。そうなると
グループ活動が停止することも覚悟しなければなりません。また、Juice=Juice
にしてもグループ活動は続くにしても、来年以降大幅なメンバーの卒業・加入を
想定することも必要になります。
梁川さんの卒業でグループ活動の行く末まで考えるのは行き過ぎでしょうか。

１１月１日

ＦＩＦＡ　Ｕ－１７女子ワールドカップが１３日からウルグアイで開催されます。
リトルなでしこが世代の頂点に立つために世界の強豪と戦うのですが、そこで
指揮を執るはずだった楠瀬直木監督が女性への不適切な行為のため、辞任する
ことになりました。
「セクハラと断じることができない」ため辞任ということになったのですが、解任
となってもおかしくありません。後任は池田太氏が就任することになりましたが、
これでチーム内の動揺が収まり、試合に集中できるようになってほしいです。