グーグルがモトローラ・モビリティを買収することが決まりました。独占禁止法に触れるか
どうかの審査が必要ですが、アップルとの競争を通じて利用者に質の高いサービスや
安い利用料での提供を行うためには行われても良い買収です。
日本の携帯電話メーカーもグーグルが開発したアンドロイドを組む込む形でスマートフォン
を発売しています。グーグルがどこまで進出したいか分かりませんが日本の市場に関心
があれば買収ということもありえます。技術力はあるものの世界で戦うためには力不足
という企業も多いのが実情です。従来の携帯電話からスマートフォンへの移行は続くと
思われるので急激な変化に対応できるための再編は不可欠です。
実際東芝が合弁会社の株を富士通に売り携帯電話から撤退します。技術があっても
収益を伸ばせないメーカーの撤退は止まらないですし、外国企業の買収もあっても
おかしくありません。利用者にすれば質の高いサービスや安い値段になるのなら動き
があってもいいと思います。