８月９日

京都の送り火に陸前高田市の松を使う話が見送られたことに批判が集まって
います。検査では放射性物質が検出されなかっただけにやり過ぎと言わざる
をえません。
しかしこの一件は東海テレビのセシウムさんと相通じるものを感じます。政府の
対応が後手に回り、様々な経路で放射性物質が取り込まれたものが流通して
しまっては必要以上に不安や疑問を抱いてしまいます。
風評被害を食い止め除染など生活基盤の再構築に尽力しなければならない
のに動きが鈍いとより被害が拡大することを肝に銘じてください。