６月４日

アメリカの投資ファンドに買収された東芝メモリが３年後の株式上場に動く
ことになりました。また。東芝のパソコン事業が約５０億円でシャープに
買収される模様です。
かつては家電やパソコンで脚光を浴びた東芝ですが、原子力発電などで
多額の赤字を出し、事業を相次いで売却・撤退しています。これで財務は
改善されますが、今後の見通しは必ずしも明るいとは言えません。
東芝だけでなく日本の家電メーカーは事業の再編に追われています。中国
など海外の企業に買収などされ、収益を重電などに求めています。この
流れが他の業種でも見られるようになるのか、企業自身のみならず国など
がどのように考えているのか気になります。