１２月８日

どこにも出かける予定もなく、少し風邪気味だったので無理をせず家でのんびりしておりました。メール
やＨＤＤの整理を済ませ、入れ替え戦やＫ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ決勝トーナメントを見ました。

入れ替え戦はスコアレスドローで京都パープルサンガが１年でＪ１復帰となりました。猛攻にもゴール
前をしっかり固め、耐え切りました。もともとスポンサーには恵まれているだけに補強を誤らなければ今
度こそＪ１定着というところに行き着くはずです。逆にサンフレッチェ広島は２度目のＪ２落ち、シュートが
バーやポストに嫌われてしまい、万事休すでした。ユースでの育成はしっかりしているのですがいかん
せん守備が安定しないことにはＪ２でも失点の多さに苦しむことになりかねません。しかし佐藤寿人・柏
木陽介・駒野友一といった主力が流出するようであれば立て直しにかなりの時間がかかってしまいそう
です。

Ｋ－１はセーム・シュルトが史上初の３連覇を達成しました。決勝は昨年に続いてピーター・アーツとの
対戦となったシュルト、１Ｒにアーツが踏ん張って攻撃しようとしたところで右ひざを痛め崩れ落ちてしま
いました。今年のアーツは相手をロープ際に追い込んで先手を打つといういい勝ち方を見せていただけ
に決勝戦での負傷が惜しまれます。大事でなければいいと心配せずにいられません。そうは言っても
シュルトの偉業は称えられていいはずです。自分を生かせる場所を見つけたシュルトの時代はもうしば
らく続きそうです。