マルジャンの日記

ハロー!プロジェクトや競馬、野球、サッカー、格闘技、モータースポーツを愛するマルジャンの日常が書かれている日記です。

6月23日

2006年06月23日 23時44分07秒 | スポーツ
何かねえ悲しいですわ、これだけ差をつけられると怒りの気持ちなんかどっかに吹っ飛んでしまい
ます。4年前の日本の敗戦時は青山劇場でモーニング・タウンを見ていて長江健次さんが「日本が
勝ったら金貸して」とアドリブを出したのを記憶しています。その後レストランの窓越しにトルコ戦を
見て悔しさの中渋谷駅へ歩いていました。その時に東京への引越しを決めたので余計頭の中に
残っているのです。

そのときと比べると絶望すら感じてしまいます。確かに玉田が先制点を入れた時には一縷の望みが
出てきたと大喜びしました。しかしロナウドに同点弾を決められてからは日本の足はパタリと止まり、
後半ブラジルに3点入れられてしまいました。采配に疑問はありますがジーコ監督ばかり責めるわけ
にはいきません。

ブラジルを本気にさせたという点では日本も一定の力があるということが証明されました。問題はブラ
ジルに攻め込まれた時にいかに巻き返すか、組織だけでは解決できず個人個人の強さが必要になっ
てくるのではないでしょうか。2050年までにワールドカップ制覇というのは決してかなわぬ夢ではあり
ません。実現するには個人レベルで秀でた能力を発揮できる環境を絶えず用意すること、日本代表に
大きな幹となるべきものを育てることと思います。

次回はアジア枠にオーストラリアが加わります。ますます厳しくなる戦いの中でいかに能力を発揮する
か、4年は長いようで短いです。