サザンオールスターズが無期限活動停止宣言をしてから、ちっと時間が流れましたね。
《気分しだいで責めないで》って感じでしょうか・・。無期限って定義が永遠じゃないし、「期限付きでもないし」いつ又、桑田イズムが雅楽の奏者を引き連れて日本音楽界にこどもから大人にずーっと残される「大作」を引っさげて再登場されるかも知れません。
《津波》のように、目くるめく桑田ヒットメーカーマシーンは良くここまで走り続けたものだと思いますね。《勝手にシンドバット》でいい加減にやって来なかった30年。すごいことだね!!《いなせなロコモーション》ゆっくり充電しながら・・本当の「桑田音楽」を充実させていただきたいものです。
《いとしのエリー》は、原由子ちゃまへのプロポーズの曲でしたっけ・・。
ある意味、音楽界の「太宰治」。道化の華のような深淵もある桑田哲学。
社長でもあり、リーダーでもあり、歌い手、クリエーター、ひっくるめて『エンターテイメント』『総合プロデューサー』まだまだ・・自己開花し続けていく創造人。全身全霊で歌う彼も「鶴の恩返し」の格好でファンにプレゼントをしました。
私も「津波」以降大ファンになり、歌いながら『真夏の果実』のような気分でメドレーをみんなで、歌いまくったね。盛り上がったね!
とうとう・・コンサートは見られなかったけれど・・ノープロブラム。
すごい桑田作家が・・帰ってきますよ。「日本人の音楽シーンを大成させた姿で・・」
《心を込めて花束を》(全国の結婚披露宴でこの曲が流されましたね)
夢追う無邪気な子供の頃に
叱られた理由(わけ)が、今解るの
今日まで幸せくれた
パパとママに花束を
若さにまかせて家を出たとき
励ます言葉が 身にしみたよ
どんなに 背伸びをしても
腕の中で 甘えてた
期待どうりの 僕じゃないけど
すばらしい 女性(ひと)に出逢えた
もしも涙が 溢れそうなら
ごめんね 何も言えなくて
笑顔の中には 淋しさもある
幸せの意味を憂うばかり
愛する この女性(ひと)ならば
辛いことも 分け合える
期待どおりの 僕じゃないけど
人並みに愛を 叶えた
もしも涙が 溢れそうなら
時間をとめて 頬寄せて
心を込めて 花束を
ゆっくり休んで、人生を大成させた桑田作品に挑んで欲しいですね。
それにしても、いつもファンへの演出が上手なサザンへ・・花束を!