金子みすず詩集より
さくらの木
もしも、母さんが叱らなきゃ、
咲いたさくらのあの枝へ、
ちょいとのぼってみたいのよ。
一番の枝までのぼったら、
町がかすみのなかにみえ、
おとぎのくにのようでしょう。
三番目の枝に腰かけて、
お花のなかにつつまれりゃ、
私がお花の姫さまで、
ふしぎな灰でもふりまいて、
咲かせたような、気がしましょう。
もしも誰かがみつけなきゃ、
ちょいとのぼってみたいのよ。
連休のはこだてはさくらも満開をちょっと過ぎ、たんぽぽがいつもよりやけに緑のじゅうたんに黄色がとても映えてきれいです。
たんぽぽを踏んでさくらを愛でている
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