今日は砂糖についてのお勉強してきました。
前々から、
なんとなく避けていて、
かわりに果物やメープルシロップなどで摂っていた「甘味」。
本当になんとなくです。
元々甘い飲み物は好きではなく、
ブラックコーヒー、もしくは水で水分を摂り、
果物もよく食べていました。
果物の生産してる土地はいいところ♪と根拠のない思い込みをしていたり。
よく言われる血糖値が上昇してクラクラしたり、
物によってたまに気持ち悪くなったりもしました。(砂糖のせいではなく他の原材料のためかもしれません)
でも、しっかり勉強をしたわけではなく、
ただ何となく、でした。
けれども、子供が生まれて、周りの大人どもの「お菓子あげたがり病」もしくは「食べ物あげたがり病」を目にすることが多く、
お菓子を渡されるたび、
いや…うちおやつの習慣ないんだけどなあ…
と、
モヤッと感が胸に残りました。
私自身がおやつの時間がない家庭に育ったせいかもしれません。
(かと言っても、私は食べたい時に甘いものは食べます)
「お子様に」「子供向けだから(安心よ)」、と渡されるお菓子を見ると、
必ずどっかに「砂糖」が入ってます。
赤ちゃん煎餅と言われるものも同じく。
わざわざ添加しなくても…と、ため息が出るほど加えられているんです。
引っかかってました。
なんか、与えたくないなあ…と。
今や幼児食。
もう大人と同じ味付けに移行していく期間で、
食事の中の甘味がないわけでなく。
先に出したメープルシロップやアガベシロップ、餅米・米・焼酎で作られたみりんを砂糖の代わりに入れてます。
しっかり甘味が欲しい場合は、きび糖や甜菜糖も使ったりします。
それなのに、この引っかかりはなんだ??
そんな折に、
前回起こった「お菓子手渡し」が起こり。
どうしてみんな砂糖与えたがるんだ??と怒りを感じ、
じゃあ砂糖の何がいけないか、自分も知らんことに気づき、
今回のDVD観賞会に参加しました。
子連れだったので多少観れなかった部分もありましたが^^;
砂糖について初心者が考えるスタートには十二分でした。
観たDVDでは
砂糖を倦厭して来た健康的な男性が、
逆に1日スプーン40杯分の砂糖を60日間摂取したらどうなるか、という、
いわば「人体実験」ドキュメントでした。
太った男性が砂糖をやめてどんな変化があるか、はありますが…初めてのパターンですね。
もうひとつミソがあって、
この40杯分の砂糖をどうやって摂取するか?
毎食アイスを500ML食べるのか??
飴を30粒舐めるのか???
この男性が行ったのは「今、健康的な食事とされる物」を摂取するだけでした。
ミソですよ、ミソ^ ^
例えば朝食に、
シリアルとヨーグルトとオレンジジュースをいただく。
もしくはスムージーをいただく。
シリアルバーをいただく。
これだけで「気がつけば」スプーン40杯分の砂糖を摂れてしまうのだそうで。
意識しないとショ糖は気がつくと摂取してしまっている。
テリヤキチキンの糖分を砂糖に置き換えて、砂糖かけてばくばく食べてるさまを見た時は流石に「やりすぎ…」とは思いましたが^^;
実際にどれだけの甘味が加えられてるのかを認識するには良いのかもしれません。
(私は御免被りますが)
実験を行った男性がこの実験を行って一番変化を感じたのは、精神面に現れた砂糖の影響です。
やる気が起きない…
しんどい…
倦怠感が半端なかったそうです。
そして、実験終了時に判明したのが、
実は摂取カロリーは実験前と変わらず2400キロカロリーだったそうです。
男性にしては低いですよね。
なのに、
顔は浮腫み、
体重は増加して、
内臓脂肪がたんまり付いたそうです。
(ごめんなさい。数字がうろ覚えなので明記しません。でも10キロ近く体重が増加していました)
もしもカロリーではそんな食べてないのに見た目が痩せない…という人が居たら、
その人は砂糖過多なのかもしれません。
そんな面白いDVDを観て、結局どう思ったか。
自分にやっていることは余計な事じゃないって事。
そして、アレルギーでなくても、お菓子とジュースは断る方向に持っていこう、でした。
…砂糖、充分足りてまーす。