米中外務会談@アラスカ雑感
自由vs平等
シナリオ通りに行かない芝居 昨日の米中外務会談@アラスカ
シナリオを書いたのはアメリカ、破ったのは中国
狸と狐の猿芝居 と観客が見ている
まるで朝ドラの「おちょやん」歴史版
世界の繰り返される対決の根幹は 自由と平等の間のキャッチボール
それを綺麗に粉飾するための博愛
それを縦に並べるとトリコロール(フランス革命旗)
序列をつけ、上から順に 平等・自由・博愛と並べるロシア国旗
平等を前面に出し、人が大量に死んだ近現代・東世界
自由をそこそこ前面に出し、ゆっくりと死んで行った近現代・西世界
博愛を前面に出し、穏やかに死んで行った全世界歴史
この螺旋階段の歴史の中で、今また自由と平等の避けられない対立の局面
ただ舞台は、欧米圏内の対立から、本当の東西へ。人類進化全歴史の根にある理念の対立が一層剥き出しになっているとの「面白さ」がある。私は、もちろん 自由・平等・博愛の順序こそ、大量に殺し合った人類の知恵と思っている一観客