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日本科学未来館で6歳の子供と楽しんで来ました!

2010年05月24日 01時00分00秒 | イベント・外出
<月曜はお勧めなおはなし>

東京の新交通ゆりかもめの「船の科学館駅」と「テレコムセンター駅」の間で、徒歩5分くらいの所にある日本科学未来館へ6歳の息子と行って来ました!


子供に最先端の科学技術を触れさせたいということ、息子がゆりかもめに乗りたがっていたこと、そして個人的には最近「プラネタリウムを作りました」という本に感動して、その筆者が製作したプラネタリウムをぜひ見てみたいという欲求が重なって、日本科学未来館に行くことになりました^_^)

 そのプラネタリウムの機械はMEGASTAR-II cosmosといい、約400万個の天の川を含めた星が見えるという優れものです。

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↑以前このブログで紹介した大人げない大人になれ!(成毛 眞)でオススメとして紹介された本


 日本科学未来館は、21世紀の新しい知を分かち合うために、すべての人にひらかれたサイエンスミュージアムで、先端の科学技術を集めているようです。

 2001年に建築されたかなりきれいで大きな建物です。お台場の辺りと周遊している無料バスも停車していました。

入場料は大人600円、子供200円とかなりリーズナブルです。

しかも、1年間入館料無料・会報送付となる年会費が個人で1200円、家族同居全員で2400円とはかなり安いと思いました。
息子もまた行きたがっているので、年会費にしようかなと思っています^_^)

1Fでチケットを買い、メインの展示物は3F、5Fにあります。

そして、それぞれの階のゲートでそのチケットをかざして入場することになります。

駅の自動改札と同じですが、QRコードなので、それを合わせるのがちょっと大変です^_^;)


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↑チケットをかざして入場


また、プラネタリウムを観る場合は1Fの予約受付機でそのチケットをかざして、プラネタリウム入場券をゲットすることになります。

昼前に到着したので、プラネタリウムは16時開始しか観れませんでした。

早く到着すれば、早い時間に観ることができます。


日本科学未来館の建物に入って目に付くのが、この6階までの吹き抜け空間に浮かぶGeo-Cosmos(ジオ・コスモス)です。

未来館のシンボル展示で、「宇宙から見た輝く地球の姿を多くの人と共有したい」という館長毛利衛の思いから生まれたようです。

直径6.5m の球体の表面には、約100万個のLED(発光ダイオード)が貼り込まれ、今日の地球 ・海表面温度・一酸化炭素濃度・ 地球温暖化シミュレーション・月や太陽系の惑星・衛星など様々なコンテンツを映し出します。

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↑Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)今日の地球

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↑Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)


以下は、我々が目にした展示物で、息子が6歳ということもあり必ずしも最先端ではないですが、そのほかにもたくさんの工夫を凝らした最先端の紹介があって、小中高生だけでなく、大人も楽しめ・勉強になる展示物となっています!


とてもオススメです!

まず、5Fの「生命の科学と人間」コーナーから見学しました。

ゲノムのコーナーがありパソコンではDNA構造の違いを探すゲームもすることができ、息子は結構楽しんでいました。

それから脳の断面模型があったり、至るところに顕微鏡があって、それを見ることができるのは良いですね。

また、医療のコーナーには実物大の人体模型が横たわっていて、内蔵をパズル形式で組み立てることができるようになっていました^_^;)

これは息子は結構楽しんでいましたね。そのほかの小学生も興味深々で組み立てを頑張っていました。

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↑人体模型

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↑人体模型の肺の中の心臓等


それから太古からの進化についてのビデオ上映があり、その中でも紹介されたカンブリア紀に繁栄した動物の実物大模型があって、子供たちは触って楽しんでいました。

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↑カンブリア紀に繁栄した動物


それから同じ5Fの「地球環境とフロンティア」では、国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙居住棟がありました。

ここでは、ボランティアの方が懇切丁寧に色々と教えていました。

宇宙好きな方には堪りませんね。

私も色々とよく見学したかったのですが息子はあまり興味がないようで残念でした^_^;)

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↑宇宙居住棟


息子が楽しんで見ていたのは、地球の循環システムをモデルにしたピタゴラスイッチみたいな模型で、パチンコ玉が動いて行くのをずっと楽しんでみていました^_^;)

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↑地球の循環システム?


それから、私が20年ほど前に研究していた核融合についてあったのはうれしかったですね。

JT-60という装置に入ったこともあります^_^;) 

核融合炉で1億度を達成するゲームには燃えました^_^) 無事達成です!

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↑核融合研究の歴史


それから3Fに行きました。

しんかい6500もあり、その操縦席に入ってみることができました。係の人はペットボトルを持っていて、深海に行くとかなりぺちゃんこになると説明していました^_^;)

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↑しんかい6500の操縦席


それから、ロケットの「LE-7A」エンジンはけっこう迫力がありました。

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↑「LE-7A」エンジン


それから、6歳の息子がハマッたのが、マイナス196℃の液体窒素を使った超伝導の実験で、マイスナー効果やピン止め効果を確認でき、歓声を上げていました。

実際にスピーカーの裏からですが、その冷たさを味わったり、ピン止め効果の強さを確認できたのは面白かったですね。

これは良い実験だし、お兄さんの説明の仕方がうまかったです!

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↑超伝導のピン止め効果


それから、3Fはたくさんのロボットが展示されたり、実演されていました。

もちろんASIMOもいました^_^;)

走ったのには驚きました^_^)

係の人によると、このASIMOだけを見に来る人も多いとのことです・・・^_^)

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↑ASIMO



それから、息子が一番楽しんだのがこのスモール・フィッシュです。

床面を泳ぎまわる2匹の小さな魚を一所懸命にずっと追っかけていました。しかも長時間・・・。

この床面を泳ぎまわる小さな魚は、色彩にぶつかると反射して、音を出すというものです。

きれいな色の布でつくられたオブジェを動かして、音楽を操作するというものです。

こういった最先端技術もあるんですね・・・。

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↑スモール・フィッシュ


それから「時間の壁」はみんな楽しんでいましたね。

ゆっくりと回るイスに座っていると、その画像が映し出されるというものです。


それから、MEGASTAR-II cosmosのプラネタリウムをドームシアターGAIAで楽しみました。

雲のような天の川を体験できたのは凄いと思います。肉眼以上かもしれませんね。

プラネタリウムがここまで進化したのは凄いと思います。

ここでは、各国の星空を楽しめました。特に南半球は見慣れないので良いですね。

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↑MEGASTAR-II cosmos


また、このドームシアターGAIAは、3D大型映像や立体視プラネタリウム作品も楽しむことができるようです。

今度はこれらを楽しみたいですね!


それから、最後に息子は、インターネット物理モデルを表わした大きな装置で楽しんでいました。

もう閉館だというのに、係のお姉さんにいろいろと教えてもらって楽しんでいました。

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↑インターネット物理モデル


日本科学未来館は、展示物も最先端だし、説明員も力量ともに充実して、リーズナブルだし、とても良い施設だと思いました!

とてもオススメです!

我が家もこれから何度もお世話になりそうです!


<日本科学未来館>
住所:〒135-0064東京都江東区青海2-3-6
Tel:03-3570-9151(代表)
開館時間:10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日:毎週火曜日、12月28日~1月1日
     ※3月30日、5月4日、7月21日~8月31日、11月23日は火曜日開館。
入館料:大人600円、18歳以下200円
    ※小学校未就学者は無料です。

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<今日の独り言> 
ボランティアで6歳の息子と富士山4合目あたりのゴミ拾いをしました^_^)10年ほど前に比べるとゴミの量は5分の1に減ったようで、確かにゴミは想像より少なかったですが、それでもかなりの量が集まりました。富士山がきれいになり、世界遺産登録されるといいなぁと思います。下界は雲海で見えませんでしたが、富士山頂上がきれいに見えてよかったです!

コメント
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