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「一流役員が実践している仕事の哲学(安田正)」という本はとてもオススメ!

2014年05月09日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

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 「一流役員が実践している仕事の哲学」という本は、コンサルタントや講師として一般社員5万人、部長以上1000人と接してきた著者が、一般社員、課長、部長、それ以上の役職者で、それぞれ共通点が異なるということを発見し、それらをまとめたものとなります。

 平社員、部長、役員と分けてそれぞれの行動について書かれていて、とても興味深いですね^_^)

 それぞれの差は紙一重とのことなので、この本を参考にぜひ良い習慣を身につけ、よりよい人生を送って頂ければと思います。

 特に以下については共感を覚えましたね。

・役員は3分以内にメールを返信する
・出社時間は、遅くとも始業の1時間前には来ている
・役員は100%朝7時にお礼メールが来る
・役員は、相手に合わせた完璧なタイミングでお酒を注ぐ
・おみやげは、役員は包装紙で決める
・一流は健康オタクである
・一流は国語が得意でした
・運動は一流は数十年やり続けている
・一流は何でもスマートに食事を平らげる
・一流は、師を仰ぎ、師を越えようとする
・一流は手に入れるまで絶対にあきらめない
・出世している人の机は、新品のように美しい
・役員まで行く人は、コンプレックスをバネにする
・役員まで行く人は、仕事と同じくらい趣味を極めようとする
・役員まで行く人は自分を磨き続けている
・役員まで行く人は、一時も自分に甘えない
・どんな場所でも活躍できるビジネスパーソンは、歯が美しい
・伸び続ける人間は、伝説を更新し続ける

 「一流役員が実践している仕事の哲学」という本は、人生をより良くするヒントがたくさん書かれていてとてもオススメです!

以下はこの本のポイントなどです

・最初に、会社の役員クラスの方たちに共通していることを挙げるとすれば、それはメールのレスポンスが速い。驚くほど速いことが特徴です。あなたもメールなどのやりとりをして感じたことがあるかもしれません。超多忙な人ばかりなのに、どうやって即レスすることができるのでしょうか?これは根本的に思考のまとめ方と習慣によるものだと言えます。つまり、メールのレスポンスが速いというのは、「思考をまとめるのが速い」。書くのに時間がかかrのは、「思考をまとめるのが遅い」からなのです。その点、役員クラスの人たちは常に物事を考え、処理しなければならないので、結論を出すのが速く、ポイントの絞り方が上手いのです。そのためメールの返信も、たとえば「YESかNOか決める」。そして、「その理由説明する」。YESかNOで答えられるものでなければ、「どうするのか?」という解決方法を提示するといった処理をしています。彼らは、日頃から考えや基準が明確です。

・接待などの約束で役員の方たちと待ち合わせていると、たいてい、遅くても1時間近く前には到着しています。これが、本当にどの方も一様に早いのです。ですから、私も常に約束の1時間前には着くようにしています。というのも、私は車で移動をすることがほとんどなのですが、車の場合、渋滞などで遅れてしまう可能性が出てきます。ですから、かなり早めに出て、車内や、もし近くにカフェがあればそこで彼らが到着するのを待っています。まるで刑事の張り込み状態ですが、アポイント、接待などは絶対に遅れられません。なぜならば、先方も約束の時間に遅れることが「絶対ない」からです。

・なぜ役員の方たちは時間を厳守するのでしょうか?それは、遅刻は「他人に迷惑をかける」ということもさることながら、「遅刻する自分が許せなくて」できないからなのです。それは物理的な問題というよりも、自分の「ビジネスパーソン」としてのプライドなのでしょう。

・役員の方々との接待が18時から18時半の間に始まる理由は、終わる時間にあります。その時間に始まると、終わるのはたいてい21時半とか22時。出世している人たちにとってはこの時間帯は結構遅い時間です。なぜなら、彼らは皆、朝の4時や5時に起きているからです。そして、7時か、遅くとも7時半には仕事をスタートさせます。しかも、元気な状態です。その起床時間に帳尻を合わせるとなると、必然的に夜は早く寝なくてはなりません。

・これまで仕事をしてきて感じることですが、部長止まりの人と、さらに役員まで出世する人との差がどこに出るかというと、接待の次の日の朝です。あなたは、ごちそうしてもらった相手にお礼メールを送っているでしょうか?いろいろな人の話や私の経験を合わせて考えてみても、一般社員からは、ほとんどメールが来ることはありません。メールをくれるのは、せいぜい10%くらいの人たちです。そして、大手企業の部長クラスの人たちでさえ、お礼メールが返ってくるのは20%がいいところなのです。ところがです。これが役員クラスの人になると、どうでしょうか。間違いなく100%の人からお礼メールをいただきます。しかも(ここが重要なのですが)お礼メールをいただく時間が、皆さん揃いも揃って朝7時台なのです。なぜその時間なのか?役員クラスの人たちは、実はその時間にしかお礼メールを出せないからです。皆さん、超多忙です。朝8時から早速ミーティングなどが始まり、日中は息つく暇がありません。そして夕方からは接待。ですから自由になる時間は朝しかないのです。そのため、自分の時間が取れる時間に、サッとお礼メールを済まさざるをえない状況だから、その時間に送っているのです。自由な時間が少ないからこそ、それを有効に活用する。それが「お礼メールは朝7時」の理由なのです。

・著者の行きつけのお店は以下の通り
 ・アジアンパーム(渋谷区本町2-14-4)
 ・柳橋美家古鮨(新宿区西新宿5-8-1)
 ・サントリーラウンジ昴(新宿区新宿3-25-9)
 ・京王プラザホテル 五穀亭(新宿区西新宿2-2-1)
 ・皆美(中央区日本橋1-4-1)

・心の中でいくら気を配ったりしていても、相手のことを思ったりしていても、相手には伝わりません。それを表に出して表現しないと、他からは見えません。ここで必要なのが「表現する力」です。しかし、いかにも「気配りしていますよ」ということが出過ぎてもダメ。出世している人は、ほどよさ、相手が心地よいと感じる気配りの表し方を本当に心得ている方々ばかりです。とはいえ、なぜ、このような細かい、面倒くさい気配りを彼らは自然にできるようになるのか?出世した人は単純な事実に気づいているのだと思います。その事実とは、「人に気配りをすると、その努力を評価してもらえる」ということです。

・出世された方は手みやげにはこだわる人が多い。しかも、こだわるポイントが自分だけのこだわりポイントということはありません。一般的に誰もが認め、なおかつ自分独自のこだわりも見えてくるものなのです。それが「三越デパートの羊羹」であったり「高島屋のモナカ」であったりするのです。さらに、老舗デパートのものだったら何でもいいわけではなく、こだわって「羊羹」や「モナカ」なのです。そのデパート選びやお菓子選びから、その人の個性が出てしまうほどこだわって選んでいます。手みやげを使った「セルフブランディング」と言ってもいいかもしれません。自分の周辺を飾るものは、手みやげ一つを取っても自分のブランディングになると考えている、だからこそこだわっている、そんなふうに思えてなりません。このこだわりこそが、仕事でのこだわり、執着心になり成功につながっているのだと思います。

・一流の人は、どんな時も仕事人としての顔を持っています。それは、「言い訳をしない」ということを肝に銘じて実践しているかではないかと私は思います。

・役員の方たちには、「実は若い頃、大病をしまして・・・」と、おっしゃる方が多いことも共通点の一つです。今もその持病があって、疲れた時などに症状が出やすい・・・。お話をしていると、そんな話題が上がることがあります。ですから、皆さん、健康が何より大事。何より最優先なのです。

・役員の方には、朝しか自由な時間がありません。毎晩接待や会食があるので、夜はなかなか自由な時間を持てないのです。ですから、彼らは朝の時間を十分に活用しようとします。朝4時5時に起きてウォーキングなどのトレーニング、その後朝風呂、そしてしっかり朝食を取り、7時からエンジン全開で仕事を始めます。仕事を最高のコンディションにもっていくようにすると、必然的にこのようなスケジュールになります。1日の疲れを取るための夜の風呂ではなく、自分が目指すべきゴールにもっていくための朝風呂なのです。

・役員の皆さんと会話している時の明快さ、あるいは指示の正確さ、それからメールのやり取りでのクリアさは、この国語力、言語力の賜物だと感じずにいられません。皆さん、本当に国語力・言語力が高いのです。そして、この国語力は思考力とも関係が深いのです。物事を理解したり、考えることは言語によって行われるわけです。つまり、言語力は思考力そのものとも言えます。思考力を高めるためには言語を駆使して、考えを構築していかなければなりません。役員の皆さんの相手をハッとさせるような思考の明快さはここに由来しているのでしょう。

・仕事のできる人たちというのは、食べっぷりがいい!いかにも美味しそうにペロッと食べるのが皆さんの特徴です。かといって「ガツガツ食べる」というわけでもないのです。食事をしていて「ちょっと胃腸の調子が悪くて・・・」「これ苦手で、食べられないんです・・・」などといった言葉を聞いたことがありません。たくさん食べるというより、むしろ好き嫌いなく何でもサラリと食べる、というのがポイントかもしれません。まず、食欲は生きるエネルギーそのものですから、それがあるだけで元気、エネルギーがある、といえます。特に、出世した人たちを見ているとそう感じます。

・もともとそれほどお金持ちでなかったとしても、皆さん一様に「育ちの良さ」「品の良さ」、そして「人の良さ」を感じさせるのです。一流の人というのは、ただ仕事ができる、ということだけでなく、「人の良さ」「品格または人格」というものも兼ね備えていないとなれないのだ、と会食中の皆さんの所作を見るにつけて感じます。

・役員の方々に「なぜ、出世したんですか?」と聞くと、「運が良かったから」という答えが圧倒的に多いのです。謙遜もあるのでしょうが、その様子からは本心あkらそう信じている感じが伝わってきます。たいてい皆さん「出会った人たちが良かったから」「周りの人たちに支えられて、ここまで来れた」と付け加えます。そして、「本当に運が良かったんです」と言うのです。もちろん、運だけで大企業の役員にまで大出世することはできません。恐らくそこまで行ったのは、努力して、努力して、努力して、たどり着いた果てに「もう、運だ」と思うしかないくらい努力した人だったからなのでしょう。それからもう一つ、「自分は運がいい」と信じられる前向きさや、ある種の楽観性もあると思います。

・人は、「出世する」とか「成功する」という言葉だけの、抽象的なものを目標にしてもやる気が出るわけではないのです。私たちはもっと属人的な身近な上司、先輩という存在からこそ、自分の可能性に実感が持てるのだと思います。たとえばテニスなら、フェデラーのような一流選手のプレイを見て、「あんなサーブが打てるようになりたい」などと憧れ、そのうちにテニスにのめり込んでいくわけです。フェデラーを夢見ているからこそ、地味な、繰り返しの練習も耐えられます。辛い筋トレであっても黙々と取り組めます。「あんなふうになりたい!」という人が具体的にいるだけで、辛い練習であっても、それがむしろ一歩一歩その人に近づいている、という喜びにも帰ることができるわけです。

・仕事ができない人の机はたいてい乱れています。机が乱れているだけでミスが増え、書類を探す時間も取られ、その分仕事が滞るわけですから、仕事の段取りやスピードが遅くなってしまうのです。私の経験からもそれは真実だと思います。机を見れば、その人の仕事っぷりがわかるといっても過言ではないでしょう。まずは、机の整理整頓から出世への道は始まるのかもしれません。

・コンプレックスは、向上心があるからこそ生まれます。出世した人たちはこれがあったからこそ、出世できた、私はそう感じてなりません。

・出世している人と普通の人と見た目で何が違うか?その見極めのポイントは「歯」です。出世した人は皆「歯がキレイ」なのです。

・もう、仕事に生きる。仕事がすべて。と決めたのなら、定年までは人生のエネルギーを仕事にかけようと腹をくくっています。腹をくくってみると、皆ができていて自分ができなくても、皆がこだわっていることでも案外気にしなくなるのです。それが、割り切りとか優先順位が決まっていないと、目先のことから手当たり次第にやっていき、「忙しくて家庭に気持ちがいかなかった」「ああ、もっと趣味に時間を費やしていたのに、忙しくてできない」などと後悔するのではないでしょうか。人生のストレスや後悔を少なく生きるためには、目的をはっきりさせて優先順位を明確にすることが重要になってきます。

<目次>
はじめに
第1章 平社員と部長と役員の違い
01 メールの返信
  平社員は、5分考えたあげく、あと回しにする
  部長は、空いた時間にまとめて返す
  役員は、3分以内に返信する
02 出社時間
  平社員は、始業5分前
  部長は、15分前
  役員は、遅くとも1時間前には来ている
03 会食
  平社員は、20時スタートが標準
  部長は、早めに切り上げて19時から
  役員は、きっかり18時から
04 お礼
  平社員では、90%がメールすらしない
  部長でも、80%の人がお礼を言わない
  役員は100%朝7時にお礼メールが来る
05 お店
  平社員は、食べログで話題のお店
  部長は、ミシュラン掲載のお店
  役員は、「行きつけ」の5軒から選ぶ
06 お酒
  平社員は、好きなものを飲む
  部長は、ワインのうんちくを語る
  役員は、最終的に焼酎に行きつく
07 気配り
  平社員は、コップが空になってから注ぐ
  部長は、半分くらいになったら注ぐ
  役員は、相手に合わせた完璧なタイミングで注ぐ
08 宴会芸
  平社員は、自分の好きな歌を歌う
  部長は、自分の得意な歌を歌う
  役員は、皆が歌える歌を歌う
09 首元
  平社員は、安物やファッション性の高いもの
  部長は、奥さんに選んでもらっている
  役員は、たいてい長いネクタイをしている
10 足元
  平社員は、カカトを潰しても気にしない
  部長は、靴ベラを使ってサッと履く
  役員は、必ずひもを結び直して履く
11 手元
  平社員は、オシャレを重視する
  部長は、値段やブランドで選ぶ
  役員は、王道を好む
12 おみやげ
  平社員は、道すがら買う
  部長は、有名ブランドの銘菓
  役員は、包装紙で決める
13 休日
  平社員は、憂鬱度MAXで過ごす
  部長は、憂鬱にはもう慣れた
  役員は、「○曜日」という概念がない
第2章 三流の仕事、二流の仕事、一流の仕事
14 仕事とプライベート
  三流は、仕事にプライベートを持ち込む
  二流は、仕事とプライベートを明確に分ける
  一流は、いつでも仕事の顔をしている
15 体調管理
  三流は、体調不良で休む
  二流は、体調不良でも休まない
  一流は、健康オタクである
16 疲労回復
  三流は、シャワーを浴びるだけ
  二流は、しっかりと湯船につかる
  一流は、朝風呂を浴びる
17 学問
  三流は、「体育が得意でした」と言う
  二流は、「数学が得意でした」と言う
  一流は、「国語が得意でした」と言う
18 運動
  三流は、3日で挫折する
  二流は、数年で飽きる
  一流は、数十年やり続けている
19 活力
  三流は、偏食家である
  二流は、美食家である
  一流は、何でもスマートに平らげる
20 所作
  三流は、テーブルマナーを知らない
  二流は、一応の知識を持っている
  一流は、自然に完璧な振る舞いができる
21 学習
  三流は、TOEIC700点を目指す
  二流は、ビジネス英会話に通う
  一流は、あえて勉強しない
22 意識と無意識
  三流は、思いつきで終わる
  二流は、無難なことしか考えられない
  一流は、革新的で実現可能なアイディアをひらめくことができる
23 仮説力
  三流は、仮説を立てない
  二流は、仮説を立てて満足する
  一流は、一瞬で「当たる」仮説を立てる
24 自意識
  三流は、卑屈である
  二流は、自分の力を過信する
  一流は、運を味方につける
25 憧れ
  三流は、誰の教えも請わない
  二流は、優秀な人に憧れる
  一流は、師を仰ぎ、師を越えようとする
26 オーラ
  三流は、オーラの意味がわからない
  二流は、オーラを出そうと必死になる
  一流は、一流のオーラを感じ取ることができ、自らも、自然とオーラを発している
27 執着
  三流は、欲しいものを見つけられない
  二流は、欲しいものをあきらめる
  一流は、手に入れるまで絶対にあきらめない
28 家庭
  三流は、尻に敷かれまくっている
  二流は、亭主関白
  一流は、あえて尻に敷かれている
第3章 平社員で終わる人、部長止まりの人、役員まで行く人
29 机
  出世できない人の机は、雑然としていて汚い
  出世している人の机は、新品のように美しい
30 劣等感
  平社員で終わる人は、コンプレックスに潰される
  部長止まりの人は、コンプレックスを抑制する
  役員まで行く人は、コンプレックスをバネにする
31 趣味
  平社員で終わる人には、趣味がない
  部長止まりの人は、趣味を遊びだと捉えている
  役員まで行く人は、仕事と同じくらい趣味を極めようとする
32 モテる秘訣
  平社員で終わる人は、部下からも異性からもモテない
  部長止まりの人は、ちょっとモテて満足してしまう
  役員まで行く人は、自分を磨き続けている
33 集中力
  平社員で終わる人には、緊張感がない
  部長止まりの人には、隙がある
  役員まで行く人は、一時も自分に甘えない
34 世界標準
  仕事ができるのに出世できない人は、歯が汚い
  どんな場所でも活躍できるビジネスパーソンは、歯が美しい
35 伝説
  伸びない人間は、過去の栄光にしがみつく
  伸び続ける人間は、伝説を更新し続ける
36 仕事と人生
  「家」が好きな人は、よくて部長止まりである
  役員になる人は、電子レンジの使い方も知らないほど「仕事」を愛している
おわりに

面白かった本まとめ(2013年下半期)

<今日の独り言> 
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