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天壇公園(中国 北京)はとてもオススメ!

2018年05月05日 01時00分00秒 | イベント・外出
阪急交通社のツアーで行った中国の北京にある天壇公園が良かったので紹介したいと思います♪

愛用している「タビトモ 北京」というガイドブックにも掲載されています♪

場所は地下鉄5号線の天壇東門駅から徒歩1分となります♪

天壇公園は明の時代の永楽帝が永楽18年(1420)に創建で、現在残っているものは清に建てられたものが多いようですが、天命を受けて統治する皇帝がここで神の声を聞き、五穀豊穣や国家安泰の祈りを捧げることを目的とした祈願所とのことです♪

 その天壇公園は273万平米とかなり広大で、何とあの大きな故宮博物院の4倍もあるとはすごいですね♪

もちろん世界文化遺産に1998年に登録されています♪

この広大な公園は市民の憩いの場ともなっているようで、近所の人は年間パスポート代100元(日本円で約1800円)を支払って自由に出入りもしているようです♪

この公園では朝から太極拳をしたり、ダンスをしたり、少子化なので子供のために親同士が写真や履歴書を持ってお見合いパーティをしたりもしているようです^_^;)


↑地図


↑天壇の説明

東門のチケット売場でチケットを入手し入場します♪


↑チケット売場


↑改札

改札はまるで電車のようです♪

そして、七十二長廊を通って祈念殿へ向かいますが、市民がその長い廊下に座って日向ぼっこをしながら賭けトランプを楽しんでいるのには驚きましたね♪
どのグループもかなり白熱しています^_^;)
トランプが流行っているんですね♪

七十二長廊はその長さが72間あるからその名が付いたようで、元々は夜間に祭祀の道具を運ぶために使われた廊下とのことです♪


↑七十二長廊入口


↑七十二長廊


↑七十二長廊でトランプ


↑七十二長廊

長廊の軒の模様がきれいですね♪


↑七十二長廊の天井

そして祈年堂の横側に近づきますがかなり大きい!!
祈年堂の高さは約38mもあるようです♪


↑横からの祈年堂

そして正面から祈年堂を見ます♪
大理石の上に3層からなる青い瑠璃瓦の屋根で、なんと釘を1本も使わずに28本の1本柱で支える構造建築とのことです♪


↑正面の祈年堂


↑正面の祈年堂のちょっと拡大


↑正面の祈年堂の拡大

そして中を覗きますが、かなり美しく綺麗♪
この模様は素晴らしいですね♪
青色は神様の色とのことです。


↑祈年堂の中

 皇帝は年に二度この祈年堂で祈念するようですが、その一つは旧暦の1月15日の満月の日とのことで、その直前の3日間は肉を食べず精進料理で、匂いが付くニラやニンニクも食べず、麻雀やカラオケ、仕事もせず、夜は女性も絶ち、一人で静かに皇帝は過ごすようです^_^;)

そして36人でかつぐみこしに乗って皇居からここまでやって来るようです♪
36人でかつぐのは東西南北の4カ所で9人ずつとのことで、この9という数字が縁起が良いようです♪

そして一人だけでこの祈年堂に入り祈るようです。
そして広場で式典となりますが、参加者は男のみ3千人も集まったとのことです。
すごい!
そして皇帝はしばらくここで休んで皇居に戻ったようです。

そしてもう一度は収穫が終わった冬至の日とのことで、収穫の報告を見て感謝し、来年の豊作を祈願するようです。

当時は寒冷期もあり飢饉があったと思われるので、五穀豊穣は真剣に祈ったのだと思います♪

祈年堂の裏側にも行ってみましたが、当時からの素晴らしい龍や鶴などの彫刻がガラスケースの下にありましたね♪


↑祈年堂の裏側


↑ガラスケースの下の龍


↑ガラスケースの下の鶴

そして近くには売店もありました♪


↑売店

天壇公園には、さすが世界文化遺産に登録されるほど立派な建物や広大な敷地等があり、とてもオススメです!


お勧めなお話(2017年下半期)

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