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「私をBARに連れてって!(大谷じろう)」という本はとてもオススメ!

2018年02月16日 01時00分00秒 | 
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 「私をBARに連れてって!」という本は、表紙がドキッとする本ですが、お酒を飲む場所であるBARやカクテル等について、BAR初心者向けにとても分かりやすく説明したものです♪

 具体的には、マンガも取り入れているので実際のいろんなBARの雰囲気や、そこで作られるカクテル、BARでのマナー等について理解することができます♪

特に以下についてはナルホド!と思いましたね♪

・カクテルとは、お酒とその他の飲料を2種類以上混ぜたもの

・テキーラベースの「マルガリータ」をジンベースに変えると「ホワイト・レディ」、ウォッカベースに変えると「バラライカ」、ラムベースに変えると「XYZ」となる

・ショートカクテルは10分程度、ロングカクテルなら15~25分程度で飲み干すのが作ってくれた人へのマナー

・バーテンダーの後ろの棚のバックバーがBARの顔

・お酒には香りを楽しむ文化があるので香水は控えめが良い

・カクテルにあるフルーツは食べてもよい

・カクテルにストローが2本付く場合があるが、それはたまに氷が詰まることがあるのでそのスペア用として2本ある

・バーテンダーの腕前はジン・トニックに全て出る(マティーニなども)

 「私をBARに連れてって!」という本は、BARについて初心者でも分かりやすく説明がありとてもオススメです!
巻末には東京の銀座が多いですが、全国のオススメのBARもたくさん掲載されていましたので、ぜひ行ってみたいと思います♪

以下はこの本のポイント等です♪

・マティーニは「カクテルの王様」と呼ばれるほど代表的な存在。世界中に多くのファンを持ち、映画や音楽などの作品中にも頻繁に登場する。それだけにアレンジした作り方が数多く発表されており、マティーニの種類を細かく分類するだけで、200種類以上は存在すると言われている。一般的なマティーニでは、レモン・ピール(香り付け)を絞り、オリーブを好みに合わせて飾り付けたりする。

・お酒は3種類に分かれます。ビールや日本酒などの原料を発酵させたものを醸造酒。醸造酒を蒸留してアルコール度数を高めたものがスピリッツ(蒸留酒)。醸造酒やスピリッツに果実エキスやハーブを加えたものをリキュール(混成酒)をいいます。ワインはブドウを発酵させたものなので醸造酒となります。たとえば白ワイン(醸造酒)4/5にカシス(リキュール)1/5を加えると、食前酒としても人気の「キール」となります。

・ウィスキーとは、穀物を原料にした蒸留酒のことで、木樽で熟成を行います。大麦麦芽のみをを原料とする「モルト・ウィスキー」、ライ麦・小麦やトウモロコシなどを原料とする「グレーン・ウイスキー」、両方を混ぜ合わせた「ブレンデッド・ウイスキー」の大きく分かれます。

・バックバーってのは、バーデンダーの後ろの棚のこと。ボトルが綺麗に並んでいて「BARの顔」と言われているんだ。ボトルが曲がって置かれていたり、汚れていたりしたら、残念な気持ちになります。一概には言えませんが、プロ意識はそういう細かい所に反映されると思っています。「お店を磨く行為は、自分を磨く行為」でもありますから。

・無数のボトルが整然と並ぶバックバー。その美しさと存在感に目を奪われてしまう人も多いことだろう。「バックバーはBARの顔」と言われるだけあり、その店の特徴を表すことがある。扱われている酒の種類を見れば、こだわりのジャンルや価格帯が予想できる。店によっては、お客が一番目にしやすいセンターの位置にお勧めのボトルを置いて、アピールすることもある。ボトルの形を見比べるのも面白い。本やドクロの形など、個性的なデザインのものもあり、インテリアとしての価値も高い。ボトルはなにも語らないが、長時間見ていても飽きないだろう。

・BARのマナーとしては基本的にはラフなカッコではBARに行かない、やな。Tシャツ、短パン、サンダルは基本やめといた方が・・・ちうか、最低限の大人の気遣いというか、一般的な常識があればOKなんやけどな。
具体的には、
 ・騒がない
 ・他の客や店に迷惑をかけない
 ・お酒に飲まれないように
 ・お酒を楽しむ
 ・寝ない

・まず入店したら、バーテンダーさんが案内するまで勝手に座らないこと。どうしてなんですか?お客様はそれぞれの世界観をもって時間を過ごされます。例えば、静かに飲みたい時に、隣で騒がれたら居心地は良くないですよね。そういう場合は、少し距離を離して座ってもらいます。全てのお客さんが気持ちよく飲めるように、気配りをしてくれているのよ。他にも、常連のお客様は自分が座りたい席が決まっていたりします。この日は必ずいらっしゃると予想できる時は、事前に席を空けておくこともあります。今いるお客さんだけでなく、一日を通して考えているんだ。

・BARを利用する上のマナーとして気をつけたいのが、匂いに関することだ。酒には香りを楽しむ文化がある。レモンをピールしてカクテルにほのかな香りづけをしたり、ウイスキーのように酒が喉を通った後に残る芳醇な香りをかみしめたりする。だが、誰かが強すぎる香水をつけていると、香水の匂いに負けて、その楽しみが味わえない。本人の問題だけであればいいのだが、香りは周りの人にも影響を与えてしまう。いくら優秀なバーテンダーだとしても、香りだけは対処のしようがない。香水は禁止とまでは言わないが、周りに迷惑はかけないように配慮するのが大人のマナーである。

・カクテルには、オリーブやパイナップルとか、グラスの上に飾りものがあったりしますよね。あれって、食べちゃってもいいんですか?基本的には食べられます。ただ飾りのひとつですので、無理に食べなくても大丈夫です。残った皮や種などは、カウンターの上に直接置いて頂いてもかまいません。

・「モヒート」を頼むとたまにストローが2本付いてきますよね。あれは特別な飲み方をするんですか?モヒートのようなクラッシュ・アイスを使ったカクテルをストローで飲むと、たまにストローの中に氷が詰まってしまうことがあるんです。そんな時でも二本のストローがあれば、どちらかから吸うことができるので、気にせず飲めるということです。

・「レディ・キラー・カクテル」は飲みやすくて美味しいのですが、アルコールが高めのカクテルのことです。男性が女性を酔わせようとする時に注文されることが多いので、この名前が付きました。レディ・キラー・カクテルの代表的な一杯は、「スクリュードライバー」ですね。フルーティで口当たりがいいのですが、アルコール度数は高め。他にも「ロング・アイランド・アイス・ティー」「アレキサンダー」も有名です。

・二日酔いしそうなときは、ドイツの薬草リキュール、ウンダーベルクなどを使ったカクテルでドクターエムなんか飲んだらええんや。ドクターエムで使っている薬草のリキュールは、疲労回復や二日酔いの予防にヨーロッパ中で飲まれてるんやで。

・春夏秋冬のカクテルでは、春といえば大正時代にできた日本生まれのカクテル、チェリー・ブロッサムはどうや!?夏ならモヒート、ミント・ジュレップ、ソルティ・ドッグ、ベリーニ、ミモザなんかがええなぁ。秋ならフレッシュフルーツを使ったカクテルやジャック・ローズ、ワインを使ったカクテルもええ。冬ならアイリッシュ・コーヒーやホット・バタード・ラムがええなぁ。雪国っちう、戦後日本が生んだカクテルもあるで。川端康成の小説のイメージを表現したカクテルなんですって。

<オススメのBAR>
・BARやまざき 札幌市中央区
・BEER&SCOTCH BAR THE EARTH 網走市
・ケルン 山形県酒田市
・PANACEE 熊谷市筑波
・MORI BAR 中央区銀座6-5-12
・酒向BAR 中央区銀座8-5-1
・BAR エルロン 中央区銀座8-4-2
・Bar Shake 中央区銀座7-3-15
・LITTLE SMITH 中央区銀座6-4-12
・Ginza Zenith 中央区銀座6-4-7
・BAR 東京 中央区銀座6-4-12
・BAR ANTHEM 中央区銀座6-4-8
・バール・リヴァージュ 中央区銀座8-5-1
・BAR EVITA. 中央区銀座8-4-24
・Bar Serlock 銀座6-9-13
・Bar 耳塚 銀座6-6-19
・スペリオ 中央区銀座7-7-14
・BAR GINZA 江 中央区銀座8-7-2
・Bar 山下 中央区銀座8-7-18
・BAR 堀川 中央区銀座6-4-7
・Bar Ginza Grace 中央区銀座5-10-10
・バーチェイス 中央区銀座8-6-19
・Bar,C 江東区門前仲町2-3-14
・Bar 霞町 嵐 港区西麻布3-23-14
・Grande Npble 横浜市中区吉田町
・AUTHENTIC BAR Kreis 名古屋市中区栄
・Bar,K 大阪市北区曾根崎新地
・SAVOY KITANOZAKA 神戸市中央区中山手通
・Bar Slaintheva 広島市中区
・中村BAR 松江市東本町
・Bar 鴻 Kohno 徳島市栄町
・バーふくろう 高松市古馬場町
・NIKKA BAR NANASHIMA 福岡市博多区中州4-2-18
・ショットハウス High-Bridge 鹿児島市山之口町

良かった本まとめ(2017年下半期)

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