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箱根ラリック美術館内にある本物のオリエント急行列車のル・トランでのティータイムはとてもオススメ♪

2018年02月06日 01時00分00秒 | イベント・外出
最近2018年の正月映画としてオリエント急行殺人事件という映画がリメイクで公開されていましたが、その本物のオリエント急行の豪華サロン・カーが箱根ラリック美術館内にあり、そのル・トランでティータイムを楽しめるとのことなので行ってみました♪


↑映画のポスター

そのル・トランは箱根ラリック美術館内に入ってすぐの所にあり、LYSというカフェレストランの左隣です♪


↑箱根ラリック美術館入口


↑箱根ラリック美術館案内


↑ル・トラン入口


↑ル・トラン(オリエント急行)


↑オリエント急行拡大

このル・トランは定員20名の毎時間の予約制となっており、予約時間は10時、11時、12時、13時、14時、15時、16時まで1日計7回で、所要時間は約40分で料金は一人2100円です♪
その内容はDVDによる説明、車内鑑賞・案内人による説明、コーヒー等やケーキのティータイムを楽しめるというものです♪

 店内には映画シーンの写真が置かれていてコラボしているのでしょうか♪
最近この映画を観たばかりなので懐かしいし嬉しいです^_^)


↑映画シーンの写真


↑映画シーンの写真


↑映画シーンの写真

それからアルフィーの2006年夏の横浜でのスターシップというコンサートではギタリストの高見沢さんがオリエント急行型のギターを使用したようで、その写真や実物も展示されていましたね♪
おぉぉまさにオリエント急行型のギター♪
ここまで緻密に造るとはすごい!


↑アルフィーのコンサート


↑アルフィーのオリエント急行型ギター

 14時からの回が空いていたのでそれを予約・前払い(クレジットカード)して乗車券をもらい、隣のLYSでランチをし、ラリック美術館を1時間ほど鑑賞して臨みました♪
ちなみにLYSのランチはカジュアルフレンチですが綺麗な店内で庭も美しく、料理もおいしく素晴らしかったです♪
またラリック美術館の展示は1時間ほどあれば十分鑑賞できます♪

14時近くになったのでル・トラン前の待合室で待ちます♪
まずル・トランでは最初に乗車券にハサミを入れる所から凝っているのには驚きましたね♪


↑乗車券の表


↑乗車券の裏

 そしてオリエント急行近くで座ってDVDを鑑賞しますが、外国から列車が日本に運ばれ、日本の沼津港からトレーラーでゆっくり運ばれたとは驚きました♪

箱根の狭く急なカーブの道では車両を通すのは大変だったようです♪

しかも電車を運び入れてから美術館を建設したとは驚きました(^_^;)
もはや建物を壊さない限りこのオリエント急行を動かすことはできませんね♪

そしていよいよ説明を受けながらオリエント急行内に入り、席に着きます♪

車体にあるエンブレムの模様が美しい♪


↑エンブレム

車両に入りますが、入口からさすが木製の上質感を感じますね♪


↑車両入口

まず洗面台などがあり、特別室の4人席の個室がありましたね♪
この個室に入ることはできません。


↑洗面台


↑特別室の個室

そして広間に入ります♪
イスのカバーはさすが重厚感があり、1席当たりの横幅が広いですね♪
やはりヨーロッパ人の体格は大きいですね^_^;)


↑広間

床も質感のある絨毯です♪


↑イスと絨毯

壁にはラリックが制作した白いガラスの男女のパネルがたくさん飾られています♪


↑壁には白いガラスの男女のパネル


↑ラリック制作の白いガラスの男女パネル

このラリックの白い男女のパネルはバッカスというローマ神話のワインの神様のお祭りを表しているとのことで、この車内には156枚もあるようです。
すごい!
3枚一組で、男女が交互に配列され、そしてワインの神様を称えるのでブドウが周りにたくさんありますね♪

また、天井にはランプがありますが、どうもこれもラリックが制作したようです♪


↑天井のランプ


↑天井のランプ拡大

席にはすでに、チョコレートケーキと飲み物が準備されていましたね♪


↑席

これはピカピカで綺麗なセットで上質で嬉しくなりますね♪


↑コーヒーとケーキ

カップ側面にはオリエント急行とも書かれています♪


↑カップ側面

さっそくそれらを美味しく頂きながら、オリエント急行車内の雰囲気を楽しみます♪
チョコレートケーキはかなり硬めでしっかりしっとりとしていて美味しく、コーヒーもたっぷりカップ3杯分ほど入っていましたね♪
この十分な量は素晴らしい♪
コーヒーも甘くコクがあり美味しいです♪
ちなみにコーヒーの他に紅茶なども選べました♪

それから女性係員の方が色々と車内設備等の説明をしてくれます♪

このオリエント急行は1928年に製造され1929年から2001年まで実際にトルコのイスタンブールからフランスのパリまで運行していたようです。
そして2006年に船とトラックでこの日本の箱根のラリック博物館まで運ばれたようです。

 車内のイスはかなり大きく、そのため車外に持ち運ぶことはできないようです。
すなわち、このイスは1928年当時に部品が車内に運ばれ、そして車内で組み立てられたとのことです♪
イスの座る底面はふかふかですが、藁が中に入っているとのことで、これで吸湿性も兼ね備えているとのことでしたね♪
なるほど!
このイスで第二次世界大戦を含んだ約70年という長い間、乗客を運んだとは感慨深いですね♪

また、窓の下には回転式金属レバーがあり、これで窓を半分まで開けることができるとのことです♪
なお、窓のガラスは二重でしたね♪
防音と防寒でしょうか。


↑窓の回転式金属レバー

それからテーブルは実は壁側に上げて収納することができ、そのための革と金属のバックルがありましたね♪
これでテーブルを収納し、車内が広くなるので、ダンスパーティを開くこともできたようです♪
なるほど♪


↑テーブル収納用のバックル

そうこうするうちに、あっという間の40分のティータイム等でしたが、最後に出口近くの特別室を観て終了となりました♪
特別室も素晴らしい♪


↑特別室


↑特別室


↑特別室


↑出口

ル・トランでは十分本物のオリエント急行を楽しめました♪
映画も観たばかりでしたので、とても良い思い出となりましたね♪
ぜひ実際にイスタンブール~パリを現在走っている本物の列車にも乗りたいと思いました♪
その際はぜひ現在の食堂車で料理も楽しみたいですね♪

ル・トランでのオリエント急行体験はとてもオススメです♪

お勧めなお話(2017年下半期)

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