ゴールドのクレジットカードの会報誌に掲載されていたことと、彫刻の森美術館に行く機会があり、そこから歩いてすぐだったため懐石料理 花壇へ行ってみました♪
場所は強羅駅とその彫刻の森駅の間で、強羅駅からの方が近く、強羅駅から徒歩約3分となります♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/62/c386adbeea70e79943d5f2129cc5d46a.jpg)
↑建物
建物は旧閑院別邸で、ハーフティンバー(木骨の躯体を外壁に見せて柱間に漆喰や煉瓦を用い、腰壁までが切石積なのでハーフ)風を採用した昭和初期の典型的な洋館とのことです♪
この建物は昭和5年6月20日に完成と古く、設計は陸軍技師の柳井平八で松村組が建設したようです。
陸軍技師が指導したのは閑院宮戴仁親王が当時陸軍元帥だったためのようです。
その閑院宮家は江戸時代には4宮家の一つとして由緒があったようですが、戦後は皇籍を離れ、跡継ぎもなく途絶えてしまったようです♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/0d/4fde3c9f99721123aad7951abb8cc730.jpg)
↑閑院宮別邸等の説明
この懐石料理花壇と同じ敷地には強羅花壇という1952年(昭和27年)創業の日本屈指の名旅館があり、厳正な審査で世界的権威を誇る会員組織「ルレ・エ・シャトー」のメンバーであることから、各国のセレブリティにも知られる存在のようです。
そのため駐車場には高級車ばかり停まっていまたね♪
あらかじめ予約し、直前にも道順を確認する電話を入れていたので、店に到着するとすぐに奥の席まで案内してくれました♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/30/1a1db28c4751176f95879e85fd999c5a.jpg)
↑店の入口
店内はかなりレトロな感じですが、さすがかなり綺麗で、花も飾られています♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/2f/e94bfb61ace121ec5e6de60f48a31d64.jpg)
↑店内
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/57/907d475d43669be5126c73e41d97e265.jpg)
↑店内の花
この日は正月メニューとのことで、通常メニューではなく、5千円(税抜き、別途サービス料10%)の初春膳(全8品)を注文します♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/b5/3ebb47be26fda0993f986ff481df3d4a.jpg)
↑正月メニュー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/44/eef53748048804a9641454fd19ef3782.jpg)
↑初春膳の献立
飲み物は、純米酒が呑みたかったので、この近くの丹沢山(純米吟醸)1合1600円を注文します♪
しかしながら1合で1600円でしかも税抜きとは、結構なお値段ですね(^_^;)
久保田だと何と1合3,900円!!
しかしこの高額の理由が後で解ります^_^;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/74/87119342eff2fbc311a56b4c6155fde4.jpg)
↑飲み物メニュー
そして最初にお正月ということで、お屠蘇が注がれたのには驚きました♪
かなり甘いですが、これは癖がなく美味しい♪
こんなに美味しいお屠蘇は初めて頂きましたね♪
なお車運転車に気遣い他のノンアルコールを選ぶことも可能でした。
それにしても器や箸置きなども美しい♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/67/93319e2744f371185a3021e2e3938aa7.jpg)
↑お屠蘇
そして純米吟醸の丹沢山が運ばれますが、細かな氷に覆われて、ひょうたん型の透明ガラス製お銚子に入った純米吟醸が冷やされ、そして花も飾られて運ばれたのには驚きました♪
これは美しい!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/a6/b05aec6123042d301225ad6d021fceb4.jpg)
↑丹沢山(純米吟醸)
いざこのお酒を呑もうとしてお猪口がないなぁと思っていると、実はよく見るとお猪口が氷に埋まってるのを発見しました(^_^;)
これは面白い!!
氷に埋まったお猪口を取り出し、お酒を注ぎます♪
これで、この冷酒のお値段の理由が分かりましたね♪
このようなパフォーマンスがあるため、お酒には高額なお値段が反映されているようです^_^)
しかしながら、これは風情があって良いと思います♪
もちろん、お酒は地米が使用されているとのことで、旨みとほんのりとした甘みも感じ上質さを感じ美味しいです♪
素晴らしい♪
そして先付が運ばれます♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/67/0f45540b50bfb52a06fc8102e1954be1.jpg)
↑先付
海老芋オランダの湯葉あんかけで、海老芋がほんのり甘くそして温かく、湯葉も上質さを感じ、わさびとも合いこれは美味しい♪
そして八寸が運ばれますが、大きくオレンジ色で「戌」と書かれた紙に覆われて運ばれ驚き♪
そういえばこの新年は戌年でしたね♪
それにしても美しい書体♪
その下側に美しい手毬麩が見えるのがミソですね♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/b7/0f7bf1e70b029320003d0874cd021a43.jpg)
↑戌と書かれた八寸
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/26/9bae70fdf7a8f509e2df8eac18d953c3.jpg)
↑八寸
そしてその紙を取り外すと八寸が美しい♪
八寸は「五色なます、芹、薄揚げ白和え、菜の花香煎まぶし、厚焼き玉子、手毬麩、辛子蓮根、黒豆、萬茸松葉差し、天豆蜜煮、裏白椎茸、慈姑、畳鰯、青唐、すだち」とたくさんの素材から成り、どれも上質で美味しい♪
これはお酒に合いますね♪
ゆっくり美味しさを噛みしめ堪能しました♪
そしてお椀が運ばれますが、白味噌仕立てのホタテ真丈で、つる菜、京人参、辛子入りで、この白味噌仕立てが甘くそして出汁がよく効いていて、温かく美味しい♪
これは絶品ですね♪
この美味しさには感動しました♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/23/28b42528b7e096282c91524d7674fc90.jpg)
↑お椀
そして刺身が運ばれます♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ca/69d5c4883a65e3dcf3106b7034fd463b.jpg)
↑刺身
真鯛とマグロ赤身で、さすがこの二つとも新鮮で熟成を感じ美味しい♪
特に真鯛は甘さを感じ、ちょうど良い歯触りで素晴らしい♪
これも日本酒に合います♪
そして「おしつけ西京焼き、金柑、菊蕪甘酢漬け」が運ばれますが、この魚の脂の乗りが驚異的で美味しい♪
「おしつけ」とは地元小田原でそう呼ばれる魚のようで、初めて聞く名前でしたが、プリっとしていて肉圧を感じこれは美味しかったです♪
この脂の乗りは素晴らしいと思います♪
感動しました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d6/fd5334be8c2caf470a5366bfd4ecebff.jpg)
↑おしつけ西京焼き
そして煮物が運ばれました♪
射込み堀川牛蒡で新筍、小芋、蕗、露木の芽入りです♪
すでに新筍とは嬉しいですね♪
これもかなり上質さを感じ美味しいです♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/07/dedc03438ff535e2a63a973de78645bb.jpg)
↑煮物
そして食事として鯛御飯、赤味噌仕立て青さ海苔、香物が運ばれますが、これらも上質で美味しい♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/86/c825feb989f057444c37cf5a5fe1b561.jpg)
↑食事
そして最後に甘味として柚白雪が運ばれますが、甘くて上質で美味しいです♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/c5/c5fa85a055122639f16d37ae146669db.jpg)
↑柚白雪
どれも美味しかったですが、特に「お椀の白味噌」は出汁がよく効いて甘く美味しかったですし、焼物の「おしつけ西京焼」は脂がかなり乗っていて美味しかったですね♪
「懐石料理 花壇」は、歴史ある綺麗な建物内で、美味しく美しいお酒や懐石料理を頂けとてもオススメです♪
美味しかったものまとめ(2017年下半期)
<今日の独り言>
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場所は強羅駅とその彫刻の森駅の間で、強羅駅からの方が近く、強羅駅から徒歩約3分となります♪
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↑建物
建物は旧閑院別邸で、ハーフティンバー(木骨の躯体を外壁に見せて柱間に漆喰や煉瓦を用い、腰壁までが切石積なのでハーフ)風を採用した昭和初期の典型的な洋館とのことです♪
この建物は昭和5年6月20日に完成と古く、設計は陸軍技師の柳井平八で松村組が建設したようです。
陸軍技師が指導したのは閑院宮戴仁親王が当時陸軍元帥だったためのようです。
その閑院宮家は江戸時代には4宮家の一つとして由緒があったようですが、戦後は皇籍を離れ、跡継ぎもなく途絶えてしまったようです♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/0d/4fde3c9f99721123aad7951abb8cc730.jpg)
↑閑院宮別邸等の説明
この懐石料理花壇と同じ敷地には強羅花壇という1952年(昭和27年)創業の日本屈指の名旅館があり、厳正な審査で世界的権威を誇る会員組織「ルレ・エ・シャトー」のメンバーであることから、各国のセレブリティにも知られる存在のようです。
そのため駐車場には高級車ばかり停まっていまたね♪
あらかじめ予約し、直前にも道順を確認する電話を入れていたので、店に到着するとすぐに奥の席まで案内してくれました♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/30/1a1db28c4751176f95879e85fd999c5a.jpg)
↑店の入口
店内はかなりレトロな感じですが、さすがかなり綺麗で、花も飾られています♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/2f/e94bfb61ace121ec5e6de60f48a31d64.jpg)
↑店内
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/57/907d475d43669be5126c73e41d97e265.jpg)
↑店内の花
この日は正月メニューとのことで、通常メニューではなく、5千円(税抜き、別途サービス料10%)の初春膳(全8品)を注文します♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/b5/3ebb47be26fda0993f986ff481df3d4a.jpg)
↑正月メニュー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/44/eef53748048804a9641454fd19ef3782.jpg)
↑初春膳の献立
飲み物は、純米酒が呑みたかったので、この近くの丹沢山(純米吟醸)1合1600円を注文します♪
しかしながら1合で1600円でしかも税抜きとは、結構なお値段ですね(^_^;)
久保田だと何と1合3,900円!!
しかしこの高額の理由が後で解ります^_^;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/74/87119342eff2fbc311a56b4c6155fde4.jpg)
↑飲み物メニュー
そして最初にお正月ということで、お屠蘇が注がれたのには驚きました♪
かなり甘いですが、これは癖がなく美味しい♪
こんなに美味しいお屠蘇は初めて頂きましたね♪
なお車運転車に気遣い他のノンアルコールを選ぶことも可能でした。
それにしても器や箸置きなども美しい♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/67/93319e2744f371185a3021e2e3938aa7.jpg)
↑お屠蘇
そして純米吟醸の丹沢山が運ばれますが、細かな氷に覆われて、ひょうたん型の透明ガラス製お銚子に入った純米吟醸が冷やされ、そして花も飾られて運ばれたのには驚きました♪
これは美しい!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/a6/b05aec6123042d301225ad6d021fceb4.jpg)
↑丹沢山(純米吟醸)
いざこのお酒を呑もうとしてお猪口がないなぁと思っていると、実はよく見るとお猪口が氷に埋まってるのを発見しました(^_^;)
これは面白い!!
氷に埋まったお猪口を取り出し、お酒を注ぎます♪
これで、この冷酒のお値段の理由が分かりましたね♪
このようなパフォーマンスがあるため、お酒には高額なお値段が反映されているようです^_^)
しかしながら、これは風情があって良いと思います♪
もちろん、お酒は地米が使用されているとのことで、旨みとほんのりとした甘みも感じ上質さを感じ美味しいです♪
素晴らしい♪
そして先付が運ばれます♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/67/0f45540b50bfb52a06fc8102e1954be1.jpg)
↑先付
海老芋オランダの湯葉あんかけで、海老芋がほんのり甘くそして温かく、湯葉も上質さを感じ、わさびとも合いこれは美味しい♪
そして八寸が運ばれますが、大きくオレンジ色で「戌」と書かれた紙に覆われて運ばれ驚き♪
そういえばこの新年は戌年でしたね♪
それにしても美しい書体♪
その下側に美しい手毬麩が見えるのがミソですね♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/b7/0f7bf1e70b029320003d0874cd021a43.jpg)
↑戌と書かれた八寸
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/26/9bae70fdf7a8f509e2df8eac18d953c3.jpg)
↑八寸
そしてその紙を取り外すと八寸が美しい♪
八寸は「五色なます、芹、薄揚げ白和え、菜の花香煎まぶし、厚焼き玉子、手毬麩、辛子蓮根、黒豆、萬茸松葉差し、天豆蜜煮、裏白椎茸、慈姑、畳鰯、青唐、すだち」とたくさんの素材から成り、どれも上質で美味しい♪
これはお酒に合いますね♪
ゆっくり美味しさを噛みしめ堪能しました♪
そしてお椀が運ばれますが、白味噌仕立てのホタテ真丈で、つる菜、京人参、辛子入りで、この白味噌仕立てが甘くそして出汁がよく効いていて、温かく美味しい♪
これは絶品ですね♪
この美味しさには感動しました♪
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↑お椀
そして刺身が運ばれます♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ca/69d5c4883a65e3dcf3106b7034fd463b.jpg)
↑刺身
真鯛とマグロ赤身で、さすがこの二つとも新鮮で熟成を感じ美味しい♪
特に真鯛は甘さを感じ、ちょうど良い歯触りで素晴らしい♪
これも日本酒に合います♪
そして「おしつけ西京焼き、金柑、菊蕪甘酢漬け」が運ばれますが、この魚の脂の乗りが驚異的で美味しい♪
「おしつけ」とは地元小田原でそう呼ばれる魚のようで、初めて聞く名前でしたが、プリっとしていて肉圧を感じこれは美味しかったです♪
この脂の乗りは素晴らしいと思います♪
感動しました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d6/fd5334be8c2caf470a5366bfd4ecebff.jpg)
↑おしつけ西京焼き
そして煮物が運ばれました♪
射込み堀川牛蒡で新筍、小芋、蕗、露木の芽入りです♪
すでに新筍とは嬉しいですね♪
これもかなり上質さを感じ美味しいです♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/07/dedc03438ff535e2a63a973de78645bb.jpg)
↑煮物
そして食事として鯛御飯、赤味噌仕立て青さ海苔、香物が運ばれますが、これらも上質で美味しい♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/86/c825feb989f057444c37cf5a5fe1b561.jpg)
↑食事
そして最後に甘味として柚白雪が運ばれますが、甘くて上質で美味しいです♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/c5/c5fa85a055122639f16d37ae146669db.jpg)
↑柚白雪
どれも美味しかったですが、特に「お椀の白味噌」は出汁がよく効いて甘く美味しかったですし、焼物の「おしつけ西京焼」は脂がかなり乗っていて美味しかったですね♪
「懐石料理 花壇」は、歴史ある綺麗な建物内で、美味しく美しいお酒や懐石料理を頂けとてもオススメです♪
美味しかったものまとめ(2017年下半期)
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