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「あたりまえだけどなかなかできない42歳からのルール(田中和彦)」という本はオススメ!

2011年01月28日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

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「あたりまえだけどなかなかできない42歳からのルール(田中和彦)」という本は、リクルートの転職情報誌の編集長を歴任し、その後ギャガ・コミュニケーションズ、キネマ旬報社を経て現在株式会社プラネットファイブ代表取締役の田中和彦さんが、人生の後半戦である42歳以降に向けて、その生きざまやキャリア、働き方、仕事術、上司としてのルール、人間関係、学び、生活とお金、遊び、挑戦について書かかれたものです。

どれも納得できる内容でとてもオススメです!

いつでも人生は夢をかなえるものだと思うし、夢をかなえるのに年齢は関係ないと思いました。

とても前向きになれる本です。

そういう意味では40代の方だけでなく、30代や20代、10代の方にもとても参考になる本だと思います。

また、映画業界に携わっているだけはありオススメの映画等もあり参考になります。


とてもオススメです!!

以下はこの本のポイントなどです。

・人は「死」を意識してはじめて、「時間」の尊さに気づき、やるべきことの優先順位というものを考える。「死」から学ぶものは多いのだ。

・「この世界から、もし自分がいなくなっても、世界は何も変わらない」それだけのことを改めて知るだけでも、サボる価値はあると思う。

・冗談じゃなく、ことわざにもあるように、苦労は買ってでもしたほうがいいと思っている。なぜなら、そういう苦労は必ず後から振り返ると話のネタになるし、転職するときの「売り」になったりもする。得難い経験として、高く評価されるからだ。

・すぐ金になる仕事は、アウトプット型だ。しかし、ただ働きの仕事は、インプット型が多い。企画から立ち上げると、調べものも多く、結果的に勉強して知識が増える。周囲を巻き込むことにもなるから、人脈も広がる。そういう経験は、後々必ず生きてくる。だから、なるべくそういう仕事は断らないようにしている。また、人助け的な仕事は、多くの人に感謝されるし、そういう積み重ねが信頼になる。よくよく考えると、独立する前から、僕はこの手の仕事をお願いされることが多かった。もちろん会社の業務の支障にはならないようにやるのだが、「報酬はなく、ボランティア的に関わっている」と言えば、たいていは会社も黙認してくれる。そんなことで、お金にはならないが、お金に代えられない経験をたくさんすることができたと思っている。

・判断を求められて、とりあえずすぐに何かを決めなくてはならないときの呪文をお伝えしよう。呪文と言っても、4つのチェックポイントのことだ。
 ①何を決めるのか?
 ②目的は何か?
 ③他に方法はないのか?
 ④実行したときの不都合はないか?
 このチェックポイントは、決断を前に、頭を整理するときに便利に使えるツールだ。部下から、「どうしましょうか?」と相談されたとき、この項目に沿って、部下に問いかけながら一緒に問題点をクリアしていくのだ。そして、もう一つ大切なのは、自分で答えを出す前に、部下に「キミなら、どうする?」と訊くことだ。そもそもの当事者がどう考えるかを押さえておくことになるし、教育的側面を考えても、部下の成長を促す機会になる。

・世の中には、「変えられるもの」と「変えられないもの」がある。「変えられる(変えやすい)もの」は、未来、自分、行動、思考などだ。一方、「変えられない(変えにくい)もの」には、過去、他人、性格、感情などがある。大切なのは、「変えられないもの」を受け入れ、「変えられるもの」に意識を集中させること。「変えられないもの」に抵抗しても、ストレスが溜まるだけだ。コントロールできないものに時間を費やすのではなく、コントロール可能なものに注力したほうが、はるかに建設的なのだ。僕は、「変えられるもの、変えられないもの」という考え方を持つようになって、気持ちの切り替えが本当に早くなった。

・形の揃ったレンガの堀は、一見キレイだが、脆いものだ。逆に、不揃いな石が組み合わされてできた石垣は、見た目は悪くても頑丈になる。僕は、彼にオススメの映画を3本紹介した。「がんばれ!ベアーズ」「クールランニング」「7人の侍」だ。これらの映画には、ガラクタチームのメンバーたちの可能性を信じ、一緒に大きな目標に向かって戦うリーダーの姿が描かれている。

・そんな経験を何度もすると、縁というものを本当に大切にしようと思うようになる。駅で昔の顔見知りを見かけても、若い頃なら「面倒だし、まあいいか」とやり過ごしていたかもしれない。しかし、今なら絶対に駆け寄って「お久しぶりです!」と挨拶するだろう。縁は万人に等しく降ってくる。要は、それを自分のものにできるかどうかなのである。

・騙されたと思って、意識的に自分から元気に、挨拶してみてほしい。相手が「おっ、一体どうしたんだろう?」と驚くくらいがちょうどいい。しばらく続けてみると、世界が変わっていくのを実感するはずだ。いや、大げさな話ではなく、挨拶で本当に世界が変わる。最近は、「空気を読む」人ばかりが多くなっているが、実は「空気は作るもの」なのだ。元気な挨拶で、空気は変えられるし、人間関係もそれに応じて、よい方向に進んでいく。

・42歳のあなたへ、心から伝えたい。「親との時間を大切にしてほしい」と。

・「夢をかなえるのに、年齢は関係ない」というのは、僕の実感でもある。そして、和田監督との出会いによって、さらにその思いは強くなった。あなたも、夢があるなら諦めないことだ。いくつになろうと、夢は、願えばかなうのだ。

・僕は、バブル経済崩壊の直前だった30歳くらいのときに、「大手企業の人は誰でもやっていますよ」と、サラリーマンでも節税して不動産投資ができるということで、投資用ワンルームマンションを2戸買ったことがある。結局、大損したのだが、「誰でもやっている」ということは、チャンスはもう終ったということだったのだ。

・僕の考える「熱を保つための3つの原則」をお伝えしよう。
 ①当事者になること。評論家のような第三者的な立場をとらないことだ。
 ②何事も前向きに考えること。ネガティブ思考では、気持ちはどんどん冷めていく
 ③熱のある場所に常に身を置くこと。熱は一人でいると、冷めやすい。
40歳を過ぎて大人になると、熱をどこかに置き忘れてしまいがちだ。だからこそ、熱のある場所に意識的に自分を持って行くことだ。僕の偽らざる実感だ。

<目次>
まえがき
第1章 42歳からの「生きざま」のルール
 ルール1 何かを手に入れたいなら、何かを捨てろ
 ルール2 丸裸になっても勝負できる自分を作っておけ
 ルール3 見知らぬ土地でも、生きていけるか?
 ルール4 守りに入るな。挫折できる40代がカッコいい
 ルール5 今いる世界の常識を疑え
 ルール6 同質な人ばかりと群れるな
 ルール7 「迎合」という若作りは、やめよう
 ルール8 後悔する時間があるなら、後悔しないために使え
 ルール9 正解を探すな。答えは自分の中にしかない
 ルール10 今の会社の去り方を常に意識しておけ
 ルール11 年齢不詳の男を目指せ
 ルール12 「死」について考えておこう
 ルール13 100年先を考える大人になれ
第2章 42歳からの「キャリア」のルール
 ルール14 「あがり」より「ふりだし」を意識しろ
 ルール15 不安の正体は、実は自分の頭の中にしかない
 ルール16 時給5000円の仕事をしているか?
 ルール17 キャリアは、正しい方向にブラッシュアップせよ
 ルール18 短期間でも人材価値は上げられる
 ルール19 キャリアは上ではなく、横にスライド展開してみろ
 ルール20 「複職」で二足のわらじも考えてみよう
 ルール21 インプット型転職とアウトプット型転職
 ルール22 プロフィールは常にアップデートしておこう
 ルール23 自分を語るイキャッチフレーズを持て
 ルール24 独立を決断する前にチェックすること
 ルール25 「何をしたって食って行ける」という楽天力を持て
第3章 42歳からの「働き方」のルール
 ルール26 「好きなことを好きな人と好きなとき」にやれるか?
 ルール27 飼いならされたライオンになるな
 ルール28 24時間のポートフォリオを自分で管理せよ
 ルール29 会社をサボって、わかること
 ルール30 ポストにしがみつくな。組織の腐敗はそこから始まる
 ルール31 いつでも辞表を出せる存在になり、必死に働こう
 ルール32 大型旅客機ではなく、不安定な戦闘機であれ
 ルール33 苦労は買え。後から必ず「売り」になる
 ルール34 「なぜ働くのか?」の問いに躊躇するな
 ルール35 要領よくなっても、手は抜くな
 ルール36 「ただ働き」の中にこそ、宝は埋もれている
第4章 42歳からの「仕事術」
 ルール37 何かを決めなければならないときの呪文
 ルール38 スケジュールには余白を入れておく
 ルール39 45分刻みでスケジューリングせよ
 ルール40 やることリストは前日の夜に
 ルール41 黒と赤と青のサインペン
 ルール42 企画書は1枚の紙にまとめる
 ルール43 思考の切り替え技術が、器を大きくする
 ルール44 数字が頭に入っていない40代に、説得力はない
 ルール45 面接は、選ぶだけではなく、選ばれる場でもある
 ルール46 場数と「つかみ」が、うまいスピーチのコツ
第5章 42歳からの「上司」ルール
 ルール47 「言葉」や「立場」だけで部下を動かすな
 ルール48 「各論」で心をつかめ。「総論」では相手に響かない
 ルール49 現場から離れるな
 ルール50 部下を選ぶな。レンガよりも石垣が強い
 ルール51 部下に全部勝とうと思うな
 ルール52 「いい人」と言われて、喜ぶな
 ルール53 「正(プラス)のオーラ」が、いい職場を作る
 ルール54 「俺はいいけど、会社がノーだから」と逃げるな
 ルール55 あれこれ言っても無駄。指示はシンプルに
 ルール56 「嵐」を避けては、強いチームは作れない
第6章 42歳からの「人間関係」のルール
 ルール57 無理がきく人脈を持て
 ルール58 「1枚の年賀状」が人生を転がす
 ルール59 「偶然」の縁を無駄にするな
 ルール60 縁の途切れた人には、自分から会いに行け
 ルール61 第一印象は、チャクラを開くことから
 ルール62 年下にだって、「さん」付けで呼ぼう
 ルール63 空気は読むな。空気を作れ
 ルール64 黙っていても分かり合える友を持て
第7章 42歳からの「学び」のルール
 ルール65 歳の違う人たちと同じ教室で学べ
 ルール66 受験英語は疑ってみよう
 ルール67 海外で身を助ける芸を一つ持っておけ
 ルール68 いい大人に、落ち着いてしまうな
 ルール69 毎年1つは、「はじめて」に挑戦しよう
 ルール70 「大人買い」に、自分の可能性を広げる鍵がある。
 ルール71 学びの連鎖で世界を広げよう
 ルール72 人生はいくつになっても学ぶことばかり
第8章 42歳からの「生活とお金」のルール
 ルール73 シンプルに生きよう
 ルール74 予算内で生活する癖をつけよう
 ルール75 お金が目的の人生は、お金に支配された人生になる
 ルール76 領収書はもらうな
 ルール77 投資を必要以上に怖がるな
 ルール78 デイとレーダーにはなるな
 ルール79 住宅は「買う・借りる」で悩むな
 ルール80 「大人になったら楽しいよ」と子供に胸を張ろう
 ルール81 「家族は同じ形では続かない」ことを覚悟しろ
 ルール82 親との時間を大切にしよう
第9章 42歳からの「遊び」のルール
 ルール83 偶然を楽しんでしまおう
 ルール84 流れ星を見るために、夜空を眺める
 ルール85 ズボンの裾5ミリにこだわれ
 ルール86 生活習慣の中にストレス解消法を持とう
 ルール87 圧倒的な自然に触れて、悩みなど吹き飛ばせ
 ルール88 男の料理は「一品至上主義」で
 ルール89 接待ゴルフより、これからはテニス
 ルール90 「仕事が趣味、趣味が仕事」の境地に
 ルール91 散歩こそ最も贅沢な趣味であり、人生そのもの
第10章 42歳からの「挑戦」のルール
 ルール92 いくつになっても夢を持とう
 ルール93 逆転可能だから人生はおもしろい
 ルール94 誰もやっていないことをやるからチャンスがある
 ルール95 「出たとこ勝負」の人生も悪くない
 ルール96 昔からの夢を、別の角度からかなえてみよう
 ルール97 「まだまだ途中」の意識で、常に挑戦者であれ
 ルール98 「熱」のある場所に自分を持って行け
 ルール99 「やれること、やるべきこと、やりたいこと」の輪を広げろ
 ルール100 「諦めた大人」にだけはなるな
あとがき

面白かった本まとめ(2010年下半期)


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コメント (2)
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