研究開発をテコにこれから伸びる会社（知財力ランキング）

＜土曜は株のおはなし＞

　研究開発で優れた知的財産を生み出し、それをテコに今後の成長が期待できるか、以下の「即効力」「投入力」「伸長力」「特許力」「価値創出力」で評価したランキングは以下の通りです。株式投資の参考になればと思います。

日経ビジネス（2006.11.13）ｐ４２から引用しました。本誌では１００位まで掲載されています。

　１位のキーエンスは、「世界初」や「業界初」にふさわしい機能を持ち、顧客が価値を認めて高いカネを払ってくれるものだけを商品化して商品数はわずか１００点ほどですが、連結売上高は１５８３億円に達し、売上高営業利益率が５１．４％（２００６年３月期）とは驚きです。

即効力：研究開発費を素早く事業に結びつけ、営業利益をどれだけ伸ばしたか
投入力：研究開発に対する積極性の高さ
伸長力：成長分野にどれだけ研究開発費を投じているか
特許力：特許の登録が効率的に収益に結びついているか
価値創出力：企業活動によってどれだけ市場価値を生み出したか


＜これから伸びる会社（知財力ランキング）＞
　１　キーエンス
　２　三井金属
　３　アルパイン
　４　武田薬品工業
　５　トヨタ自動車
　６　アステラス製薬
　７　コニカミノルタホールディングス
　８　川崎重工業
　９　任天堂
１０　ＫＤＤＩ
１１　エーザイ
１２　日産自動車
１３　ＨＯＹＡ
１４　日立建機
１５　ダイフク
１６　ＤＯＷＡホールディングス
１７　住友電装
１８　テルモ
１９　トヨタ車体
２０　キャノンファインテック


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＜今日の独り言＞
　２歳８ヶ月の息子は、お店の電車のおもちゃを見て、「つばめ」と即答して驚きました！！確かによく見ると、ＪＲ九州新幹線「つばめ」と書いてあります。さすが電車男なだけはあって、マイナー?な電車も覚えています・・・恐るべしです・・・^_^;)