ブログ「教育の広場」(第2マキペディア)

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教育の広場、第287号、「年金問題」の全貌

2007年06月17日 | 政治関係
教育の広場、第287号、「年金問題」の全貌

     問題の全貌

 1、年金の仕組みをどうするか
 2、年金の事務を処理する組織をどうするか
 3、年金の記録の管理のずさんさから発生している問題
 4、その他(年金未納問題)
 5、提案


   3、記録管理の問題について
  (年金の記録の管理のずさんさから発生している問題)

 A・記録の現状

1、コンピューター上にある記録
 01、コンピューター上で確認されている人数
    年金受給者数 3065万人
    現役世代   6565万人

 02、宙に浮いている年金記録(5000万件)
    内訳
  名寄せの出来ていないもの
  受給前に死亡した人の記録
  その他(無年金者など)

2、手書き台帳にある記録
 01、入力済みとされる記録
    内訳
  厚生年金関係(マイクロフィルムで保管)
  国民年金関係の1部(マイクロフィルムで保管)
      (これを特殊台帳というらしい)
    3200万件
  同(他)(市長村で保管)
    (一部は廃棄されている)

 02、未入力(1430万件)
    内訳
  すでに統合されている記録
  受給前に死亡した人の記録
  未統合記録

3、どこにも残っていない記録
    内訳
  本人は払ったと言うが認められていないもの
  本人が領収書を示して修正されたもの(55件)
  本人が気づいていないもの

 感想・ラジオで聞いた所によると、戦争前及び戦争中、厚生年
    金があったのにそれを知らない人がいるはずとか。


 B・「宙に浮いた記録」の原因

 考えられる原因は以下の通り
  (2007年06月16日朝日夕刊)

1、会社からの届け出の間違い
2、コンピューター入力の際の入力ミス
    内訳
  入力者の間違い
  代行返上の際の間違い
  (代行返上の際、企業の記録と社保庁の記録とが食い違った
   時、両者の検討なしに、企業が社保庁に合わせてしまった
   ことで実際と違ってしまった)

3、コンピューターのプログラムの欠陥


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