ヒロコのブログ

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やっと書ける

2008-10-19 23:01:22 | 日記・エッセイ・コラム

 長いこと休んだが、やっと亭主の意識も2週間ぶりに戻り人工呼吸器もはずして貰った。

 2日の朝5時過ぎおトイレに行った帰り急に倒れ荒い息していたので救急車お願いして、明石医療センターに運ばれそのまま入院した。

 救急車の中では隊員の問いかけにもきちんと答えていたが、緊急の手当が長引き病室に運ばれたのは7時半ごろだった。

 このときはまだ意識があったが、先生から話があったころには昏睡状態になっていた。先生からは命にかかわるような話だったがとても信じられなかった。前日まで何事もなく、倒れたのを起こすとき熱があるなと思ったが他は変わりなかった。

 入院の支度整えて再度病院から帰る時もまた先生から予断の許さない状態だ、何があってもそのつもりでと言われた。何で先生がそうも言われるのか解らなかった。

 3日の夕方意識が戻り、私にここ病院やなと言い、おかず何やと聞くので今食べられへんというと、昨日も食べてないといった。食べる事言うのや死なへんと思った。私の知っているのは酸素マスクぐらいで、後は最新の医療機器に囲まれ体中線やら管で繋がれて身動きできない有様だ

意識が戻ったのもつかの間またなくなった。

 4日朝これから病院は行こうと思っていた時、先生から話があるからと電話ありタクシーでいった。人工呼吸器つける話だった。つけたくはなかったが、つけなければ命がないと、とれるような話ぶりに、もう選択の余地はない。2週間してもはずせなかったら喉に穴を開けて管入れると言われた。この人工呼吸器をつけるのは入院当初から言われていたのでとうとうと思った。

 呼吸器をはずして声も出ないのに開口一番、お腹すいたといった。次いでお水飲みたいだ。

 毎日病院へ行き亭主を見ていると寿命があったら治るし、なかったらあの世行きするしと思っていた。先生の言われるのも無理ないかもと思うようになっていた。

 有難いことに閻魔さんとは縁がなかった。少しづつでも食べられるようになると回復は早い。他に思うことはないらしく、たまにしゃべると食べることだ。

 やっと書けた。18日ぶりの投稿だ。


1 コメント

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良かったですね。ほんとに良かった。 (ぱくちゃん)
2008-10-20 00:05:10
良かったですね。ほんとに良かった。
お疲れになったでしょう。
ブログの更新がないので、看病にお忙しいのだと思っていました。
食べることに興味があるなんて、生命力の強いご主人ですね。
本当にお疲れ様でした。
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