第45回兵庫県書道展の出品申込票が届いた。
昨年は亭主の入院中、それも最悪の状態だったので出品出来ず、今年こそなんとか出品したいと思っていたが、残念ながらまたもや今年も見送るしかない。
退院後もよくもこれだけ悪い処が出来るなと思う程あちこち悪くなる。それに怪我までも。おまけにおできや身体全体に湿疹が出来たり。ふんだり蹴ったりだ。休む間もなしに看病に明け暮れている。
毎日お医者行きや薬貰いやらで自分自身の時間が取れない。
仕方ない来年に託そう。出品したからと言ってどうなるわけでもないが、書いたという達成感がある。
日本画家の平山郁夫氏が肺がんで亡くなられた。79歳だ。うさぎちゃんより5歳上だ。広島で13歳で原爆に合われた。氏の絵画には平和への祈りが込められている。以上テレビのニュ-スで見た通り書いた。
13歳で終戦を迎えられたのでは戦争はよほど鮮烈な記憶だと思う。8歳だったうさぎちゃんの記憶は空襲で逃げたこと。怖くて歯ガタガタ鳴って止まらないこともあった。代用食のさつま芋を食べたこと。ご飯が食べたかったこと。学校で教わることや教科書が戦時中と戦後の違い、まるで正反対に戸惑ったこと等々。
うさぎちゃんは氏の絵が好きで展覧会など、いける処へはよく行った。青の基調で描かれているのは何度でも拝見している。奈良の新薬師寺の壁画(シルクロ-ド)2回も見に行った。いつの折だったか会場で氏の本を買ったことがある。よく買っておいたと思う。
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