耳も一緒に

　眼が痛いと思っていたら耳も痛くなってきた。

今日は月1回の「ふるさとの歴史講座」に行ってきた。明石のアスピア北館7回の学習室。「杉原紙」だった。

　多可郡多可町はうさぎちゃんの両親の生まれ育った静かな山間の集落だ。昔は杉原紙の産地だった。

今は近くの加美町の鳥間でほそぼそと作っている。それこそ「文化財」だ。

実物を見せて貰ったが普通の用紙より手触りがつるっとしていた。

　この歴史講座はで、以前は県民会館で開催されていた。駅から遠くしんどかった。だがいろんな催しがあり、うさぎちゃんは書道、水彩画も出品していた。あの頃は寝る間も惜しんでいろいろしていたなあ、、

　海外旅行もあり、万一何かあると県が保証してくれると思いよく行っていた。お蔭でいろんな国に行った。1週間、10日と限られた日程だったが、、いま想うとよくぞ行けたな、、と思う。

　第一に勤めがあり神戸まで通勤していた。朝食を作り、お弁当を詰め、会社で給食もあるのに事務所の女性達お弁当持参だったのでうさぎちゃんも持って行っていた。夕食の準備をして走って駅へいき電車に飛び乗っていたなあ、、帰ってからかたずけし夜中にかいていたなあ、、やがて土、日が休みになり本当に有難かった。

　あの頃のこと思えば嘘の様に怠けている。つくづく脊柱管狭窄症を患って何もできなくなったのが悔しい。