現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

Facebook の実名登録の賛否

2011-11-08 13:11:46 | 社会問題
Skype 常用者は11%、Facebook 実名登録に6割強が抵抗感(インターネットコム) - goo ニュース


「Facebook の実名登録に抵抗があるか」というアンケートに、
「あるが 66%、ないが 34%」という結果。

「ある」派の多くは、「自分の名をネット上で公開してまで、
Facebook を利用するメリットを感じていない」。

逆に「ない」派は、実名公開のデメリットをほとんど感じて
おらず、「旧友と再会できた」というようなメリットを主張
している。とのこと。

私も、アメリカに永住された「古賀将之師」と40年ぶりに、
メールで通信できたことが、うれしい。

そして、それに対して「S氏」から「アメリカで最初の師が
古賀先生でした」とのメールもはいって、二度びっくり。
サプライズ!

Facebookの設立者「マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)」は、
ビジネス情報誌フォーブスの2008年「the 400 richest Americans
アメリカの大金持ち400人」に最年少(24歳)で選ばれている。
そして、今年「世界を動かす70人」にも入っているそうな。

何も知らずにはまりこんで、知人とメール交換できたことを
喜んでいる段階だが、リビアのカダフィ追放を初め、世界の
騒動は Facebook から起きているそうな。世界の潮流に
巻き込まれんか。

ワヤだがや

2011-11-08 12:54:59 | テレビ・映画・芸能人
映画『WAYA-宇宙一のおせっかい大作戦』が封切られた。

名古屋駅から数百m離れたところにある「円頓寺(えんどうじ)
商店街」を舞台にして作られた映画。かつては賑わったらしい
商店街も今はシャッター通り。長野県の山村「大鹿村」を舞台
にした映画『大鹿村騒動記』に倣って、商店街の起死回生なるか
だが、あまり話題になっていないようだ。

ところで「WAYA」とは「わやだがや」から付けたタイトル。
「わや」とは「弱いこと」と思っていたが、「道理に合わない
こと、乱暴、弱い、ダメ・台無し、無茶苦茶なこと」を表す
言葉だそうだ。

名古屋人は「名古屋弁」だと思っていたが、北海道、関西など
さまざまなエリアで方言として使われてきた言葉とのこと。

「AKB48」の名古屋版「SKE」の松井珠理奈と矢神久美が、
映画髪出演。円頓寺の私の知人もエキストラ参加している。
円頓寺のクリーニング店の店主は、西園流の尺八家だ。
知っていれば、私も出演したかった。

それこそ「ワイだがや」でなくて「わやだがや」。

自転車は王様

2011-11-08 10:05:34 | 社会問題
震災・節約ムードの影響か、自転車が急増
している。私も「朝起き会」には、自転車で
行くようになった。

「自転車の盗難と事故も急増」で、愛知県警も、
自転車の取締りを強化するようになった。

いいことだが、あちこちで、自転車を止め、
検問をしている。盗難車かどうかの確認が
済むまで、足止めだ。

私の自転車は Nさんから もらったもの。
もし 停められると、自転車に書かれた住所
氏名と一致しない。面倒なことになる。


「自転車も車道通行」というのには抵抗がある。

先日、自転車で歩道を走っていた若者に
年寄りが噛み付いていた。「歩道を走るのは
交通違反だ」と説教をたれて、あげく「警察へ
来い」と。

車を運転する側からは、自転車が車道を走る
のは怖い。
ビュンビュン飛ばして、左側に車が駐車して
いれば、追い越し車線に飛び出してくる。
逆に、わざとノロノロと 車の前を走る人も
いて、迷惑この上ない。

自転車も車道」というお墨付をもらったから、
堂々と車と一緒になって走るのだ。

「桜通り」には「自転車専用通路」ができた。
これがまた危険極まりない。スイスイ走れるので、
かなり飛ばすし、信号の無い交差点では、
いちいち減速しない。わき道から出てくる車は
街路樹や植え込みで自転車が見えない。ますます
事故が増えそう。

ひと昔前の中国のようだ。その中国では、上海
でも自転車はほとんど見なかった。






「やば」は「やばくない」

2011-11-08 04:04:28 | 社会問題
最近、良くても悪くても、「やばっ」「やばくない?」と
いう若者言葉を耳にする。若者ならではの「ヤバイ」の省略形
かと思ったら、もともと「やば」が正当なのだそうだ。

「やば」は「矢場」。祭礼などで出る屋台のひとつに「射撃」
がある。その昔は「弓矢」で的を射るゲームだった。江戸時代
大流行し、矢場を経営するのが「的矢=的屋(テキヤ)」。

「ふうてんの寅さん」も「テキヤ」だ。

さて、その弓矢を射る競技場に「矢取り女」がいた。
的屋(まとや)が営む「矢場」で、客の放つ矢を
かいくぐりながら、的に刺さった矢や 落ちている矢を
拾い集める。危険職業なので、危ないことを「ヤバ」と
言ったとか。時には客と閨を共にすることもあった。

最近の若者が、好結果の時も「ヤバッ」と口にするが、
これも正しいとか。

思いもかけずに儲かることや、一山、当てようと目論んだ
ことが大当たりすることを、的矢(てきや)になぞらえて
引用された言葉。「大当たり!」の意味もあるというの
だから、良い場合にも「ヤバッ」というのは、
「やばくない」のだそうだ。

でも私は、なんか腑に落ちない。

「全然(ぜんぜん)」は、本来「全然ダメ」と続く
否定的な意味だったが、最近「ぜんぜんイイ」と
肯定的にも使われるようになった。「断然(だんぜん)
いい」の「断然」と「全然」が混同されたものかと
私は思っている。