名古屋駅構内で虚無僧すると、すぐ警備員が来てつまみ出される。
夜10時を過ぎると警備員も来なくなる。その頃立っていると、
声をかけてくれる人がいたり、いろいろな出会いがあって楽しい。
ある晩、遅くまでたっていたら、警備員がこちらに向かってくる。
「やばい、逃げろ!」と思いつつ、警備員を見ていると、いつもと
様子が違う。ごそごそポケットから財布を取り出して、中から千円札
を出すと、私の前で手を合わせ「お布施させていただきます」と。
なんと心温かい人なんだろう。
そうか、深夜の担当は別会社になるのか。制服も違う。お布施も
いただいたので、早々に退散。北風と太陽の話だ。
夜10時を過ぎると警備員も来なくなる。その頃立っていると、
声をかけてくれる人がいたり、いろいろな出会いがあって楽しい。
ある晩、遅くまでたっていたら、警備員がこちらに向かってくる。
「やばい、逃げろ!」と思いつつ、警備員を見ていると、いつもと
様子が違う。ごそごそポケットから財布を取り出して、中から千円札
を出すと、私の前で手を合わせ「お布施させていただきます」と。
なんと心温かい人なんだろう。
そうか、深夜の担当は別会社になるのか。制服も違う。お布施も
いただいたので、早々に退散。北風と太陽の話だ。