京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

血の巡りが良くなり寿命が延びる?!

2011年04月30日 | Weblog

京都不動産コンサルタントのブログ

3月は東日本大震災があったものの、
久方ぶりに献血ルームの入り口に「足りてます」の張り紙。

こんなこともあるのかと
がっかりしている間に4月も下旬になりました。
19日ついに献血敢行です。

年3回では1ヶ月遅れでも結局、
目標までの工程?に影響はありません。

また、震災に関連して、
血液需要は災害の全容がハッキリしてからのほうが
あるのだとも聞いています。
いまが必要は時なのです。

それぞれ協力できる人ができるときに
無理なく出来ればそれで良いですよね。
ボランティアですから。

それにしても、
男は実際血を見ると良い意味でも悪い意味でも
冷静さを失います。

それだけ血を見る機会がないということなのでしょうが、
女性は生理があり見慣れているといいます。

実はその生理が男性より平均寿命で6~7才でしょうか、
長くしていると言う方も存在します。
というのは、出血で血液の再生が出来ているのだと。
しかし、真偽は検証できません。(>_<)

献血で男性も血液の活性化を図り、
長生きというよりも女性に負けないくらい
長くこころも体を健康を維持しましょう、ということです。

ところで最近の1年間の献血データを見てみると、
3回すべて月の19日なのですが、
これは月の満ち干きや体内地磁気とでも関係があるかのようですが・・・・

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賃貸業者さん!くれぐれも重要事項説明で・・・

2011年04月27日 | 賃貸について

先日業界誌を流し読みしていて目に留まった記事。

それは賃貸マンションの契約時に登記簿上の抵当権を
調査説明しなかったばかりに、
その後損害賠償請求されたという事例。

そもそも賃貸の媒介にあたり当該建物登記簿の内容説明は
重要事項説明の対象であり、
それを省略したとすればそれだけで
宅建業法違反である。

下手をすると業務停止ものである。

しかしこれをもって民事上の責任も負うことになるのか、
ということで争点があぶりだされた。

というのは、
入居人が裁判所の執行官の訪問を受け、
何れ競売になれば出て頂くことになるかもしれないと言われ、
安心して住めない事を理由に引越代等を請求したのだと。

結局、業者として引越代等の要求を飲んだのは、
入居者が行政庁に苦情の相談に及んだ場合に予想される
行政指導との比較を想像したのだろうとのこと。

売買契約では既に重要事項説明書は「雑誌」調の分厚さで
作成に一苦労するとの話もある。

それに対し賃貸専門業者には今でも重説に対し無頓着な業者が
存在する。

今の混雑する時期、
数を消化するだけでなく後々のため内容のチェックもお忘れなく。

 

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最近の不動産相談も契約の解除・・・

2011年04月25日 | 不動産コンサルティング

不動産コンサルのジャンルでも最近多い相談が
契約解除の件と瑕疵担保責任である。

まずは、瑕疵担保責任の件これは解釈に問題なく、
瑕疵・不具合が有や無しや、
期間が1年か2年ということで決着が付くことである。

しかし、契約解除については一般の住宅でも金額が張るが、
いっとうもん収益マンションでは単位が一つ上がったりするから
本人も慎重にならざるを得ない、
のであろう。

殆どの手付金は解約手付けであることは
大方の人の理解するところではあるが、
いざその手付けを放棄するとなるとあれこれ考えて
当然である。

そしてまた手付金放棄で済むと思われていたものが、
契約の「履行の着手」解釈や
手付解除期限の失念で損害賠償請求に発展しようかということも。

実際このようなセンシティブな相談には、
本音を言えば対面で相談して欲しい。
バックグラウンドや交渉のニュアンスが解りにくいから。

もっといえばレスポンスが伝わらないから(笑)

逆に相手はそれらがないから気楽にメールで相談しよう
ということであろうが。

しかしまあ、お陰でこちらもメールの対応なら
長年の実績でそこそこ対処できているのかなぁ…

 

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国内最大級の不動産情報サイトとレインズ

2011年04月22日 | 物件管理

不動産ジャパンってご存知でしょうか?

以下の不動産流通4団体の物件情報サイトから情報を一堂に集め、
不動産物件情報検索サービスを提供しているサイトのこと。

全国の中小不動産業者の集まりで大所帯の
(社)全国宅地建物取引業協会連合会『ハトマークサイト』、 
分譲マンションメーカー系を中心とした不動産業者の
(社)不動産流通経営協会  『ホームナビ』、
規模は小さいながらも宅建協会の対抗馬としての役割の 
(社)全日本不動産協会『ゼネット』、
分譲住宅メーカーのイメージの
(社)日本住宅建設産業協会『日住協.ネット』の4サイト。

ということで全国の不動産業者の
殆ど100%に近い業者が参加しているということになっている。

それがこの不動産ジャパンが国内最大級といわれる所以であろう。
ところが認知度という意味ではどうだろうか?
 
近年あちこちで非公開な点で悪評もある業者間情報サイトのレインズ、
不動産ジャパンはこれの公開版という意味合いにもかかわらず
知る人ぞ知る程度ではないだろうか。

業者としても物件情報をレインズに登録し、
そして不動産ジャパンにも登録しなければならない。
手間なので疎遠になっている業者も多い。

その意味では消費者の方の利用が命であることは確か。
利用が増大すればするほど
情報に対しての需要が大きいと判断され、
またレスポンスが良いと
いずれは膨大な情報のブラックボックス・レインズとの合併にも
道が開けレインズという玉手箱が開かれる、
と考える。

不動産ジャパンご贔屓にお願いします。
こんな不動産力チェックも!

 

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大阪簡裁、礼金の一部を返還判断

2011年04月19日 | 借地借家について

京都不動産コンサルタントのブログ

大阪生野区で賃貸住宅を1年契約で契約したが
2ヶ月で退去し、
入居時に支払った礼金の返還を求めた訴訟で、
大阪簡裁は礼金の一部を返還するよう
判決を下したようです。

具体的な内容としては、
家賃3万円で礼金12万円の1年契約。

昨今の判決でも徐々に定着しつつある礼金の性格すなわち
賃料の前払又は賃料の一部と言う考え方、
これは踏襲するとして、
建物を使わなかった期間に応じて返還するのは
至極当然であると。

12万円の礼金のうち、
実質賃料等を差し引き返還額を9万円としたという。

簡裁への提訴であることから、
これにて落着と言う公算が強く
この事例は後々の参考となる可能性は高いと思われます。

参考にしてください。

 

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