京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

早い不動産免許更新

2016年11月29日 | 不動産コンサルティング

長い資格名「公認不動産コンサルティングマスター」の

免許更新手続きが先日終わりました、

との連絡を受けました。

 

 

 

だんだん受付が早くなってきているように思いますが、

これも早めに資格の囲い込みをしようという流れでしょうか。

 

6か月前からの更新受付で、

例により私は一番コストの安い更新要件である

不動産レポート提出でぶっちぎり逃げ切りです。

 

他にもたくさん不動産関係でも資格はありますからね~

 

そういえば、

先日ネットサーフィンしていた時、2ちゃんねるでしたが、

不動産コンサルマスターの資格でも更新⑤は気をつけなさい、

との不動産部門での投稿がありました。

 

更新⑤はコンサルティング資格初回の合格者で

合格率9割の不動産業者救済試験だった時だからだと。

 

私がそれです。

「よく知ってるなぁ」と思いながら、笑

そういう見方をする物知りもいるんだと

嬉しいような悲しいような、何とも言えない気分でした。

 

資格というものは合格してからの評価ですから、

まずは、22年も経って今更ですが、知名度アップがより大切

だと思う今日この頃です。

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明日の不動産屋さんの生きる術

2016年11月25日 | 不動産コンサルティング

今は何でも保険で賄おうという時代です。

しかし、幾ら宅建士保険があるとはいえ、

保険、調停、裁判、となればそれだけで時間・労力が取られます。

 

少人数で経営する宅建業者には

そのような後ろ向きな事故処理の人数も時間もありません。

 

だから1案件1案件大切に仕事をするのです。

どのような仕事でも細心の注意を払って進めなければなりません。

 

当事者にとって生活の基盤である住宅・不動産

しかも地球上に一つしかないそのものを売ったり買ったりするのですから、

気持ちよく作業が流れ慎重かつ円満に事を遂行させねばなりません。

 

いわずもがなのことであるも、

不動産の特殊性はそのものが他にない特定物であるということ。

地球上に同じものは他にはない。

人間の住民票に似て公の場である法務局にて登記され、

識別されています。

 

逆説的ではありますが、

そのような極めて特異な商品である特定物を扱う

不動産業界の社会的役割が低いはずがなく、

そして又それに応えるべき責務があるというものです。

 

一般人にとって不動産売買というチャンスは

そうたびたび経験するものではなく、

一般人の経験値が低いところに業界の専門性と

高い見識が必要となるのです。

 

不動産仲介の大手に仕事を奪い取られているという人がいます。

そうでしょうか。逆ではないでしょうか。

 

大きな価値のあるものをスーパーに買いに行きますか。

商品の価値が大きくなればなるほど、

それに見合ったサービス付加価値を消費者は求めているのではないでしょうか。

 

私に見るところ、

大手仲介業者は1人の顧客を「不動産という商品に付いてきた」

ものとしか見ていないように思います。

 

右から左へたくさんの仕事をこなそうとすれば仕方のないことかもしれません。

そう考えれば、

不動産屋さんが今後とるべき道は簡単です。

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リスクを恐れ「座して死を待つ」?

2016年11月04日 | 不動産と経済

先日金融制作決定会合での記者会見がありました。

 

「マイナス金利」「大阪都構想」「企業内部留保」

「アルバイト時給1000円時代」等、

現在日本で突き詰められている諸問題。

 

三国志演義で有名な諸葛亮孔明は言いましたね。

「座して死を待つのか!?」

 

金融機関は国債でお茶を濁し市中への資金還元なしでいいのか、

行政の効率化なのか従来の行政の踏襲なのか、

企業は今、内部留保しかないのか考えるべきは何なのか、

人材の確保は何時あるべきなのか、

今問われるべきは企業の将来像ではないのですか。

 

今まであったでしょうか。

物価UP目標は2%ですよと。

日銀は準公務員ですよ。それにしてこれだけ日銀の役割

そして目標まで詳細に公言することは。

企業に鼓舞しているのでしょう、お金を廻してくださいって。

※目標には大幅に届いていませんが・・・

 

「明日はもっと私たちは成長していますよね」

同調を求めているのです。

 

考えていることが判りやすい、

それだけでも私は応援したい。

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不動産屋さんが今なすべきことは・・・

これからの不動産屋さんの儲け方
/京都不動産コンサル研究所


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