京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

京都のビジネス中心地四条烏丸でもテナントは…

2009年09月27日 | 不動産評価について
京都不動産コンサルタントのブログ

京都中心部である四条烏丸でも
空中テナントの需要を探るのは、
先日の京都新聞取材でも明らかなように、
なかなか難しいようです。

1Fテナントは
辛うじて飲食店舗の需要で、
出入りは激しいものの何とか成り立っている。

しかし2F階以上の事務所使用部分については
まったく閑散としています。

そんな中で又もや
レンタルオフィス計画が浮上してきています。

現在のところ@コンパクトオフィスなのか
レンタルオフィスか策定中ですが、
やはり立地条件によるところが左右されるといえます。

いずれにしろ今後の方向性としては、
よりコンパクトに、
より短いスパン、
という流れは続くと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家を売る時の不安・・・

2009年09月26日 | 不動産税務のこと
京都不動産コンサルタントのブログ

不動産特に住宅を売りたい時に
一番の気掛かりは、
税金でしょう。

皆さん勘違いされていることがあります。
それは住宅を売却すると
がっぽり税金を取られると、
思っているようです。

しかし、
よく考えてみて下さい。
税金は儲かればがっぽり取られることもありますが、
儲からないとなれば何も取られることはありません。

そして、
住宅であれば通称「3000万円控除」という
今は悪者になっている「租特法」があり、
3000万円の利益までは目をつぶりますよ、
という庶民の味方があります。

ですから住宅であれば、
ここ数十年の不動産の下落で
そんなに利益の出ない社会構造=売却時の方が安い
となっているため、
心配には及ばないということです。

逆に売却損が出た場合は、
住宅のみですが、
払った税金との損益通算で
源泉還付できるということになります。

このような特典が受けられるかも、
という方は是非とも国税HPで確認ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

住宅であれば100%融資・・・

2009年09月18日 | 融資のこと
京都不動産コンサルタントのブログ

標題のとおり
住宅は売買金額の100%融資が可能です。

なぜならば景気刺激策としての側面、
そして金融機関のもくろみとしては
住宅であれば誰しも最後まで返済してくれるであろう、
という目論見。

たしかに誰しも自分の住処は最後の砦、
守りたいものです。

だから特に資金運用に困っている
地域に密着した金融機関は
住宅にできるだけ貸付けたいのでしょう。

しかしこの時に注意することは、
返済比率との関係です。

融資金額が80%を超えるところになると、
年収に対する年間返済比率が
40%から35%へと厳しくなるようですね。

要は自己資金の少ない人は借り入れで
制限されるということです。
上手く出来ていますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祇園近辺の飲食ビル評価

2009年09月14日 | 不動産評価について
京都不動産コンサルタントのブログ

久しぶりに
新米不動産鑑定士さんからSOS。

以前評価のお手伝いをした祇園のテナントビルの件。
不良債権化しているのか
再鑑定依頼であるという。

確か以前は収益還元での評価基準で議論したものの、
直近では飲食の有効活用が難しい為、
今は到底無理であろう。

金融機関の評価は現状積算メインということもあり、
積算と収益どっちちかづでなかなか難しいようです。

タイムリーな有効活用のヒントを、
祇園でも最近できつつあるゲスト・シェアーハウスの
必然性と根拠のある数字で説明すると、
少しは計算できたようです。

不動産業者が金融機関担当者に
ゲスト・シェアーハウスの事業性を説いても、
なかなか数値での不動産評価に現れないが、
こういう間接的な説明が
ぐるぐる廻り廻って金融機関の融資姿勢にも反映されると
信じています。

金融機関の融資担当者さん、
ゲストハウスへの大きな融資付けをよろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

区分所有マンションの1F店舗

2009年09月12日 | 不動産売買について
京都不動産コンサルタントのブログ

区分所有の店舗物件の売買依頼は
そう多くあるものではなく、
しかもRマンションシリーズでは
初めてです。

最近は分譲マンションの1Fに
店舗を持ってくるメリットも無くなり、
ましてや住戸を取ることも無く
殆どが駐車場化しているようではあるが。

当物件が店舗として珍しいのは、
等価交換方式の分譲マンションで、
地主さんが所有し利用していたからです。

区分マンション店舗としては大きい
66坪で
東山清水道。

現地で出くわした当物件管理会社さんの担当者、
雑談のなかで面白いことを。

通常はスラブ内の配水管は共有部分のはずが、
横配管では専有部分となっている例があると。
しかも稀有な例でもないと。

それを規定した管理規約集雛形でもあるのでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不動産屋さんが今なすべきことは・・・

これからの不動産屋さんの儲け方
/京都不動産コンサル研究所


¥1250 Amazon.co.jp