覚え書きのようなもの・・・分室

私の好きな音楽のこと(主にクラシック)や日々の出来事、思ったことなどをつたない言葉で記してみます

ショルティとイスラエル・フィルのメンデルスゾーン 交響曲第4番「イタリア」

2006年07月01日 | 音楽
・今日から七月。先月はとうとう一回しか更新できませんでした…。忙しいと普通は時間が短く感じられるものですが、六月は私にはなんだかばかに長く感じられました。季節の変わり目ということもあるのでしょうが、とにかく体がだるく感じられて、音楽を聴いていてもいつの間にか寝てしまっていたり、パソコンに向かってもすぐに眠くなる始末。

・そんな気分を変えるべく、今日届いたばかりのCDの中からショルティとイスラエル・フィルの演奏でメンデルスゾーンの「イタリア」を聴きました。この曲の弾ける様な明るさが私は大好きなんです。

・さすがショルティ、最近の梅雨空を吹き飛ばすような実に威勢のいい演奏。第1楽章も速いけど終楽章の速さは数あるこの曲の録音の中でもトップクラスではないでしょうか?
 まさに直球勝負。剛速球ですよ。スカッとしました。イスラエル・フィルは弦楽器の素晴らしさで有名ですが、確かに見事ですね。バネのようにしなる瞬発力と切れ味の良さが印象的。もしかしてショルティが相当しごいたのかもしれませんが…。

・ショルティはこの曲をウィーン・フィルやシカゴ響と再録音していますが、それらと比べてもまったくひけを取らない、若さあふれる、そして目の覚めるような鮮やかな演奏でした。


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