ごんぎつねの独り言 ~技術士試験(建設部門:道路、総合技術監理部門)の受験記録・ブログ~

不器用で、愚直で、貧乏くじを引くのが大得意な "ごんぎつね" が本音で綴るブログ。 恐縮です(^^ゞ

建設 筆記試験と口頭試験 (12) 

2009年07月27日 | 技術士(二次)
 
建設 筆記試験と口頭試験 (1)
建設 筆記試験と口頭試験 (2)
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建設 筆記試験と口頭試験 (14)

2009年4月24日のエントリー で 外環道など4区間の「整備計画」格上げについて記した。
そして、その外環道は道路整備における PI(パブリックインボルブメント) の重要性を認識させた計画であることに触れた。

また、2009年5月26日のエントリー で PI(パブリックインボルブメント) について記した。

外環道とは、千葉・埼玉・東京を環状に結ぶ全長85キロの高速道路。
うち、未着工だった外環道の世田谷-練馬(東京都、16キロ)は、1966年(昭和41年)に高架方式で都市計画決定していたが、環境への影響を懸念する地元住民らの反対で1970年(昭和45年)に計画が凍結され、埼玉県内の区間が開通する中、着工は大きく遅れていた。

外環道の世田谷-練馬は、第4回国土開発幹線自動車道建設会議(国幹会議)で、「整備計画」への格上げが決まっている。

当然、PI(パブリック・インボルブメント)を十分意識して進めていくことになるであろう。
注目される事例となりそうだ。

国土交通省 東京外かく環状国道事務所
http://www.ktr.mlit.go.jp/gaikan/index.html

※東京外かく環状道路(関越道~東名高速間)の事業化に伴い、
 2009年6月24日に「東京外かく環状道路調査事務所」から「東京外かく環状国道事務所」に名称変更された。


【用語解説】
PI(パブリック・インボルブメント)
行政による計画の策定に際して、住民の参加を積極的に設ける手法。
行政が社会的合意を得るための手段として注目されるようになり、日本では、1998年の建設白書で初めてこの言葉が用いられたようだ。

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